過去記事から。初夏のケア準備を(4)

北です。

 

 

 

 

 

 

 

                     
今日は、感染症対策の部分について取り上げます。
        
        
●5月のアトピーケア(2015年5月号の記事より)
       
3.感染症対策
冒頭で紹介したKさんのように、春先の悪化要因からお肌の調子を落としていた場合、5月以降に生じる悪化要因が加わることで、状態がなかなか回復しない、というケースは毎年、よく見られます。
その状態を放置したままでは、梅雨が始まり感染症の状況が重なると、アトピー性皮膚炎の症状が一気に悪化することがあります。
まずは、紫外線対策や汗対策など、お肌を悪化させる今の時期にみられる要因を解消しながら、適切なケアを行うように心がけましょう。
それでもお肌の状態が落ちてきて、感染症の兆候が見られた場合には要注意です。
これからの時期、主な感染症として多いのは、お子さまの場合は黄色ブドウ球菌によるとびひ、成人の場合はヘルペスやカポジ水痘様発疹症で、その他、真菌による感染症などもあります。
感染症が悪化した状態は、全身状態も悪くなることが多く、高熱が出ることもありますから、適切に病院を受診するようにしましょう。その上で、ケアの方法を考えるならば、基本は「洗浄」とお肌の「保護」です。
洗浄は、状態によって浸みることもあるかと思いますが、初期段階で洗浄を行わずに放置しておくことは、接触性皮膚炎などを併発しやすくなり、状態を大きく落とすことがありますので、ある程度、洗浄は行うようにしましょう。
同時にお肌の保護も大切です。
最初に紹介したKさんは、コットンとマスクで空気と肌を遮断していましたが、こうした方法も感染症が悪化する前であれば、対策の一つとして有効でしょう。
同じようにお肌を保護する方法としては、チュビファーストが、体液が出始めるような段階でもケアに役立ちます。
          
        
感染症の対策を怠ると、真夏の時期まで状態がなかなかアップしない、ということもあり得ます。
特に、症状の悪化要因として感染症は、かなり重要なポイントになりますので、適切な対策を行うように気をつけましょう。

明日は、その他の注意点を見ていきたいと思います。

                      
おまけ★★★★南のつぶやき

梅雨から初夏にかけて、感染症で大きく状態を落とさないためにも、5月のケアは適切にしっかり行いましょう。
あとぴナビでは、電話、メール、ライン等でお肌の状態に合わせた相談を行っておりますのでお気軽にご利用くださいね。