4月の注意点と対策について(1)

こんにちは。南です。

 

 

 

 

 

 

 

                              
4月に入りました。
今年は、気温がまだ低めの地域が多いせいか、今のところ、ご相談の内容は春先から初夏にかけてのものより、冬に多い内容が中心となっています。
気温の上昇によって、対策の内容も異なる部分が多いので、そうした情報には、十分、注意いただきたいと思いますが、今日は気温がまだ低い段階と上がってきた段階での注意点と対策についてまとめてみましたのでご参考ください。
       
    
▼気温が低いときの注意点
          
春分の日を越え、日が少しずつ長くなっています。
天気も少し良いと、日中に一時的に気温が高くなる日もありますが、朝晩の冷え込みが強いと、その「気温差」によるダメージに気をつける必要があります。
まだ春先は、基本的に「乾燥状態」が続いています。
日中の気温が高い状態をベースに考えた対処になると、睡眠中や入浴後の乾燥による痒みを強く感じる機会も増えるようです。
まずは、冬の対策をベースにしたケアを心がけるようにしましょう。
          
●保湿をしっかり行う
          
乾燥状態に加えて、飛散物質の影響も気になります。
まずは、オイル系アイテムを使った「保湿」ケアをしっかり行うようにしましょう。
このケアは、外出時だけでなく、家にいるときも同様です。
また、入浴後や寝る前には、強めの保水ケアを行った上で保湿ケアを重ねるようにすると良いでしょう。
            
●冷えの対策は続ける
         
体の「冷え」の状態を改善することは、特に掻き傷が多い肌は大切です。
なぜなら「冷え」の状態とは、熱を運ぶ血流が悪い状態を指していますので、お肌を修復するための栄養素なども十分に運べていないからです。
「運動」や「入浴」を適切に行い、冷えの改善を図るようにしましょう。
なお、入浴の場合は、いつも述べているように「高い温度での入浴」は厳禁です。
寒い日に体感的に気持ちよい、と感じる入浴温度は「40度以上」になっていることも多く、そうした不要な「熱」を体に受け入れることは、健常な方であれば問題なくても、アトピー性皮膚炎の方にとってはマイナスとなることを忘れないようにしましょう。
いつもなら入浴後、10分、20分たっても辛くならないのに、入浴直後は気持ちよくても10分もたつと息が上がってきた、という場合は、入浴温度が高いケースに多く見受けます。
適切な入浴はアトピー性皮膚炎に対して「プラス」の要因として働きますが、高い温度での入浴など「アトピー性皮膚炎の方にとって適切でない入浴」は、逆にお肌を悪化させる要因となります。
健常な方とアトピー性皮膚炎の方では、お肌のバリア機能をどう保つのかが、大きな課題として異なります。
アトピー性皮膚炎の方に必要な対策を行うようにしましょう。
         
●野菜の摂取を心がける
          
寒暖の差も多い時期、乾燥から生じるバリア機能の低下を防ぐためには、食事の内容も大切になります。
糖質や脂質など過剰な摂取が負荷になるのは当然ですが、寒い時期は特に「野菜」が不足しないように気をつけて欲しいと思います。
野菜から得られるビタミンやミネラル類など無機質の栄養素などは、体を「車のエンジン」として考えた場合、潤滑に動かすための「オイル」の役割があります。
お肌の乾燥は、角質層の水分を保持させる「機能」をしっかり働かせることも大切ですが、その機能を高めていくための働きも、無機質類の栄養素は持っています。
野菜の摂取を心がけましょう。
          
         
まず今日は、気温が低い場合の注意点について述べました。
明日は気温が高い場合を見ていきたいと思います。

                         
おまけ★★★★大田のつぶやき

オイル系でのスキンケアは、今の時期、飛散物質から肌を守るための「バリア」の働きもしてくれます。
オイルには、植物性、動物性、そして鉱物系のタイプがありますが、自分の肌にとって、刺激が少ないものを試して選ぶようにしましょう。