【閑話休題】花粉症が低年齢化?

ショウゴです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                      
花粉症がニュースに取り上げられることが増えてきたけど、今日は、花粉症の話題を紹介するね。
          
         
●低年齢化する花粉症 早ければ2歳で…発症時期の違いとは?
https://dot.asahi.com/aera/2019021200087.html?page=1
          
老若男女問わず猛威を振るう花粉症だが、発症時期の低年齢化が進んでいる。背景に何があるのか。
昨年3月の月曜日の朝。寝室から出てきた記者の長男(当時3歳)の目が赤く腫れていた。まぶただけでなく、目の下の部分も膨れ上がって人相が変わってしまっている。「かゆい」と言って何度も指で目をこすり、腫れもかゆみもますます強まっていく。鼻水も止まらない。
かかりつけの病院へ連れていくと、主治医は「おそらく花粉症による、アレルギー反応でしょう」と言った。
えーっ、花粉症?? まだ3歳なのに……。
振り返ると、土曜日は満開の梅を見に近くの公園へ。日曜日は別の公園で朝から遊び、お昼ごはんはレジャーシートを広げてピクニック気分を楽しんだ。そういえば、お弁当箱やコップが飛ばされてしまうほど風が強かった。花粉情報を確認すると、土日とも大量に飛散していたようだ。でも、こんなに小さい子でも発症するものなの?
「早ければ2歳で発症する子はいます」
と言うのは日本小児アレルギー学会理事長で国立病院機構三重病院院長の藤澤隆夫医師だ。
子どもが1歳前後で歩き始めると外で遊ぶ時間も増えるが、もし1歳の春にスギ花粉が鼻から入り、体の中にアレルギーを起こすIgE抗体がつくられると、翌年の春には花粉症を発症する子どももいるという。
花粉症は、コップに徐々に花粉がたまっていき、あふれだした瞬間、花粉症を発症するという「コップ理論」で説明されることがある。2、3歳で発症するとは、たった1、2年で花粉があふれてしまったということなのだろうか。
国立成育医療研究センターのアレルギー研究室室長の森田英明医師は「それは誤解です」と指摘し、こう説明する。
「花粉そのものがたまっていくのではなく、花粉を異物とみなしたときにつくられるIgE抗体がたまっていくイメージのほうが正しいと思います」
発症時期の違いは、コップの大きさではなく、蛇口の勢いの違いで説明できる。水道からジャージャーと勢いよく水が出るようにどんどん抗体がつくられる人は、わずか数回の春を経験しただけで発症することもあるという。
発症の低年齢化が進む原因は何か。藤澤医師は言う。
「私たちは体の内外に存在するたくさんの微生物たち、『マイクロバイオーム』と共存関係にありますが、清潔を求める現代の生活様式や子どもたちの外遊びが少なくなったことで、体のマイクロバイオームが多様性を失い、健全な共存関係をつくれなくなったことが、もしかすると関連しているかもしれません」
東京都福祉保健局の「花粉症患者実態調査報告書」では0~14歳の都内のスギ花粉症推定有病率は、1996年度は8.7%、2006年度26.3%、16年度は40.3%と、この20年で5倍近くになった。西日本小児アレルギー研究会の「西日本小学児童におけるアレルギー疾患有症率調査」でも、92年は3.6%、02年は5.7%、12年は9.9%と約3倍に増えている。
花粉対策メガネを販売するJINSでは13年にキッズ用(6~10歳対象)を、17年には10~12歳を対象としたジュニア用も発売。特にジュニア用は大人用以上に堅調に売り上げを伸ばしているという。
          
           
花粉症の発症原因は、諸説あるから、その部分は置いておくとしても、子どもたちの花粉症が増加している、ということはあるみたいだね。
微生物のことも書かれているけど、いずれにしろ、生活環境と生活習慣が大きく関わっているのかもしれないね。

                           
おまけ★★★★北のつぶやき

少し前のブログでもありましたが、記事にあるようなIgE抗体がどんどん作られる、というのはB細胞の働きからみると、かなり特異的な状態です。
原因が複数ある場合、そこから導き出される結果も複数存在して不思議ではありません。
アトピー性皮膚炎の治療も、原因ごとに、最適なものを選択できるようになるとよいですね。