気温の上昇と汗と、その対策と

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                   
天候が不順な状況はありますが、季節は春に向かい、少しずつ気温も上昇し始めています。
来週には、桜の開花予想もニュースなどで見かけるようになるでしょう。
これからしばらくはスギ花粉、その後は、黄砂、PM2.5と続く、アトピー性皮膚炎の症状悪化につながる飛散物質の対策、そして紫外線への対策は、しっかり行って欲しいと思いますが、ちょうど冬から春への季節の変わり目のときに、忘れがちなのが「気温への対策」です。

日によって、春の気温、初夏の気温、そして冬の気温とめまぐるしく変化する時期、服装による体温調節がうまくいかずに、汗をかいて、そこから症状悪化が始まった、というご相談は、毎年一定の数をいただきます。
基本は、天気予報などをチェックして、気温に合わせた服装をすることです。
汗は、アトピー性皮膚炎の方にとって、自分でスキンケアを行うために大切な「機能」ではありますが、同時に、マラセチア菌(常在菌)による痒みの誘発、という問題点を抱えることが広島大学の研究で明らかになっています。

汗をかいたときの対策は、「拭きとる」ことですが、服装による過剰な汗は、できれば避けたいところです。
また、急激な気温の上昇により、外出時に汗をかいた際には、帰宅後の洗浄も適切に行うようにしましょう。

汗をかくことを恐れる必要はまったくありません。
逆に、アトピー性皮膚炎を克服していく上で、汗は「しっかりかけるようになる」ことが大切です。
ただ、汗が悪化要因となりやすいことも事実ですので、これから春、そして初夏へと向かう中、「汗はしっかりかく」「かいた汗はしっかり対策する」ことを忘れないようにしましょう。

                            
おまけ★★★★南のつぶやき

汗対策を含めて、疑問なことがあれば、お気軽にアトピー相談室までご相談ください。

▼アトピー相談室 0120-866-933(受付時間 10時~19時)