春先は、外出時のケアに注意しましょう(3)

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

                  
今日は、今回のテーマの最後になります。
汗の対策とまとめです。

                         
▼汗の対策もはじめましょう

気温もこれから少しずつ上昇し始めます。
日によっては、初夏の陽気の日が混じるようなこともあるでしょう。
昨日までは冬の服装でよかった気温が、今日は急な上昇することで、冬の服装では熱がこもり、汗をかきやすくなる、というケースも、春先には増える傾向にあります。
汗をエサにする皮膚の常在菌であるマラセチア菌などの影響により痒みが誘発されることがありますが、さらに衣類で「蒸す」ことで、日和見菌の影響が重なることもあるでしょう。
日々の天候にはしっかり気を配って、適切な服装で過ごすことに注意しましょう。
また、気温が10度台の後半になる場合には、初夏の対策も必要になってくることがあります。
掻き壊したことによる皮膚のダメージが回復するまでには、「傷が治るまでにかかる日数」と同じような期間が必要になります。
掻き壊しは、わずか数分で生じますが、それが癒えるためには日単位の時間が必要になるのです。
汗の対策をしっかり行えれば防げる「掻き壊し」があるならば、対策は忘れないようにしましょう。

                           
▼スキンケアは、「保護」を兼ねた「保湿」を忘れずに

他にも心因的な要因など、春先の悪化要因は個々人ごとにいろいろとあると思いますが、比較的、多くのアトピー性皮膚炎の方に共通するのが、上記の要因です。
対策を始めるのが遅れることで、本来、防げたはずの症状悪化を招かないよう、早め早めの対策を行うようにして欲しいと思います。
特に、露出部位は、紫外線、飛散物質、汗の影響を受けやすいため、これからしばらくは、「保護」を兼ねた「保湿」のケアを忘れないようにしましょう。

                      
一年の中で、冬から春にかけての季節の変わり目は、お肌の状態を落とす方がもっとも多い時期です。
その原因は、さまざまですが、基本的な対策がしっかりできていれば、防ぐことも可能です。
自分にとっての悪化要因が何なのか、そして、どのような対策をとることが大切なのかは、考えていきましょう。

                         
おまけ★★★★南のつぶやき

露出した部位に、赤みが生じたり、掻き傷が増えてきたように感じたときには、早めにアトピー相談室の方にご相談ください。
初期の段階で適切なケアができれば、その後の、慢性的な悪化を防げることも多くあります。
お気軽にご相談くださいね。

◆アトピー相談室 フリーダイヤル 0120-866-933(受付時間 10時~19時)