化学物質過敏症とカウンセリング

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                     
アトピー性皮膚炎は、内分泌の影響を受けて症状が変化することがあります。
そのため、内分泌かく乱物質と言われる化学物質で状態が悪化するような人もいます。
今日は、この生活内の化学物質に関する記事があったので紹介しましょう。
         
          
●化学物質過敏症、「カウンセリング」が意外にも有効な理由
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181113-00185189-diamond-bus_all&p=1
        
私たちの生活に溶け込む、さまざまな化学物質。身近で欠かせない存在だが、ある日突然体の不調を引き起こす「化学物質過敏症」の原因になるという。果たして「化学物質過敏症」とは、どのような病なのだろうか。(清談社 真島加代)
        
●皮膚症状や精神神経症状… 多岐にわたる症状
        
車の排ガスや殺虫剤、たばこの煙、香水など、私たちの生活は化学物質とともにあるといってもいい。しかし、それらの化学物質がトリガーとなり、さまざまな不調を引き起こす「化学物質過敏症(特発性環境不耐症)」をご存じだろうか。
「化学物質過敏症とは、ある特定の化学物質にさらされることで、さまざまな体の不調を発症する病です。日本では、約70万人が発症しているといわれています」
そう話すのは、京橋クリニック院長の山崎明男医師。「車の排ガスやたばこの煙、殺虫剤や除草剤。ガソリン臭、香水やヘアスプレー、新しいじゅうたんや新車のニオイまで、ありとあらゆる化学物質が原因となります」
そのほかにも、ペンキや消毒剤、芳香剤などが代表的な原因物質として挙げられるという。どれも日常生活の中で触れる機会が多い物質ばかりだ。そして、この化学物質過敏症の症状も多岐にわたる。
「主な症状は、目の乾燥やかゆみ、鼻水、鼻づまり、口の中がただれるなどの『粘膜刺激症状』。不整脈や胸の痛みなど循環器の症状や、下痢、胸やけなどの消化器症状、ほかにも湿疹やじんましんなどの皮膚症状もあります」
ここで挙げた症状は、あくまでごく一部。ほかにも、うつ状態や不眠、思考力の低下や怒りっぽくなるなどの「精神神経症状」が表れることもある。
          
●発症例で比較的多いのは ストレスをため込みがちな人
            
この病気が厄介なのは、ひとたび発症すると、化学物質の量に関係なく同じ症状に悩まされることになる点だ。例えば、たばこの煙に対して過敏症を発症した人の場合、たばこの煙に直接さらされなくとも、日常的にたばこを吸う人の服に触れただけで症状が出てしまうこともあるという。
「化学物質過敏症を発症すると、健康な人ではほとんど気にならない、影響を受けない量でも過敏になってしまうため、精神的な苦痛を感じてしまいます。例えば、症状が重く夜も眠れない、食事も取れない。服も着られず、今まで使っていた生活用品も使えない生活になってしまうのです」
化学物質によるアレルギーと混同されがちな「化学物質過敏症」だが、実は症状の発症と化学物質の関与は“不明確”な部分が大きいとか。患者の精神的な問題が関わっているのでは、という意見もあり、議論が続いている。
いまだ謎多き病なのだが、個人の「ストレスの感じやすさ」が発症と関わっている可能性が高い、と山崎医師は話す。
「現段階では、個人の特定の性格や病気の関与ははっきりしていません。しかし、さまざまなストレスをため込みがちな人に、化学物質過敏症の発症例が多いといわれています。例えば、電車の中でかいだ他人の香水や整髪料のニオイで気分が悪くなり、次の駅で下車してニオイがしなくなっても気分が優れない、といったケースは精神的な問題が関わっている可能性がありますね」
         
●精神的要因のほかに遺伝子も関係? 謎が多い病で診断も簡単ではない
             
ただし、「精神的な要因で発症する」と決めつけるわけにもいかない。原因の解明が急がれる中で、ある特定の化学物質に対しては遺伝子レベルの解析が進んでおり、注目を集めているのだ。
「この解析によって、ある患者群だけに共通する遺伝子が徐々に見つかってきています。遺伝子の変異(遺伝子多型)が関係している可能性があるので、精神的な問題だけが関係しているとも限らないのです」
化学物質過敏症は、まだ認知度が低いためになかなか発見してもらえず、原因不明の不調を抱えながら日常生活を送らなければならない患者も少なくないという。
化学物質過敏症が疑われる場合には、まず「アレルギー疾患などのほかの急性、慢性の病がないかを調べることが先決」と、山崎医師は話す。
「症状が多岐にわたるため、ほかの病気の疾患が隠れている可能性があります。そうした疾患ではないことがわかった上で、精神的な要素と症状が関係しているようであれば、専門医に鑑別診断を依頼しましょう」
           
●化学物質を遠ざけつつ カウンセリングを受けると有効
            
もし発症した場合には、なるべく化学物質を避ける、近づかない、取り込まない生活に変えていくことが基本となる。
「化学物質過敏症の原因となる化学物質は、発症の直前まで使用している可能性があります。ガソリンのニオイや芳香剤など、自分がどんな化学物質と生活をしているのかを把握し、それらを使う頻度を減らすことが予防につながります。食器を洗う際は合成洗剤ではなく、石けんを利用するといった工夫のほか、住宅を新築、改修する際にはホルムアルデヒドが使用されていないかを確認しましょう」
さらに、山崎医師は「心療内科やメンタル科を受診し、ストレスに対するマネジメント、カウンセリングを受けることをお勧めします」と話す。必要な場合は、精神療法と組み合わせながら化学物質過敏症を“和らげる”ための治療が行われるのだ。
生活にあふれる化学物質と、ストレスが原因となる化学物質過敏症は、現代ならではの病といえるかもしれない。物理的な対策はもちろん、精神面のケアも併せて行うことが症状緩和のキモであるようだ。
         
            
記事は、化学物質過敏症に関する記事ですが、化学物質の影響は心因的な要因も関わるということを考えると、同じような影響を受けやすいアトピー性皮膚炎の場合も、「ストレスに対するマネジメント、カウンセリングを受ける」という部分は、大きく関わってくるのかもしれませんね。

                        

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