朝食と体内時計の関係とは?

東です。

 

 

 

 

 

 

 

                   
アトピー性皮膚炎の方にとって、内分泌や自律神経の関係から、「体内時計」は重要なポイントと言えるでしょう。
今日は、体内時計の記事がWebにありましたので紹介しましょう。
          
         
●「朝食抜きは太る」解明=体内時計狂いが原因―名古屋大
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-181101X305.html
         
「朝食を抜くと体重が増える」という定説のメカニズムを、名古屋大大学院の小田裕昭准教授の研究グループがラットの実験で裏付けた。朝食を抜くことで体内時計に狂いが生じるためという。論文は31日、米科学誌プロス・ワン電子版に掲載された。
ラットは起きている間、餌があれば断続的に食べ続ける習性がある。
小田准教授らは、56匹のラットを2グループに分け、一方には通常通り餌を与え、別の一方には起きた4時間後から餌を与えた。前者は朝8時に朝食を食べる人に、後者は朝食を抜き正午に最初の食事を取る人にそれぞれ見立てた。いずれにも14日間、高脂肪の餌を同じ量与えた。
実験の結果、後者のグループのラットは通常より平均約7?8%体重が増加。肝臓を遺伝子レベルで比べたところ、後者は体内時計をつかさどる時計遺伝子の働きに約4時間の遅れが生じ、体温の高い時間が短くなっていた。体内時計が狂い、活動時間が少なくなることでエネルギー消費が減り、体重が増えたと考えられるという。
小田准教授は「朝食欠食で太ることがラットで見えた。人間にも応用できる研究だ」と話している。 
          
            
記事の中で、注目したい点は二つです。
一つは、直食を抜くことで時計遺伝子の働きが遅れること、もう一つはその体内時計の狂いにより「体温の高い時間が短くなっていたこと」という部分です。
アトピー性皮膚炎にあまり関係がないようにも思えますが、体温の高い時間が短くなるというリズムの乱れは、低体温の場合によくみられる状況です。
低体温は、内分泌や自律神経だけではなく、睡眠の「質」にも関係してくる部分があります。
特に、現在、リバウンド中で睡眠のリズムが取れていない方は、朝食を「抜かない」ように気を付けた方が良いかもしれませんね。

                          
おまけ★★★★博士のつぶやき

体内時計は、体のさまざまな機能に影響を与えることを考えると、アトピー性皮膚炎の方は特に気を付けた方が良い部分、とも言えるじゃろう。
特に、直接的な影響はあまり関係なくても、記事にあるように間接的な影響がいろいろ現れてくることもある。
生活リズムは大切、ということじゃな。