ダニは、秋こそ注意が必要??

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                     
春は花粉症など、「アレルゲン」を意識する方も多いと思います。
秋も、ブタクサなどアレルゲンとなるものは多いのですが、その一つで注意が必要なのが、「ダニ」です。
新聞記事を紹介しましょう。
          
          
●ダニ 秋こそ要注意 フンや死骸 アレルギー原因物質が増える季節
(朝日新聞 2018年9月26日)
          
ダニは、高温多湿の梅雨から夏場がピークのイメージがありますが、実は秋こそ要注意。夏に増えたダニのフンや死骸から生じる「ダニアレルゲン」は、これからの季節に最も多くなるからです。特に、じかに肌に触れる寝具などは、どうダニから守ればいいのか。専門家に聞きました。
          
▼「好む環境」作らないために こまめな換気や除湿が大切
          
家にいるダニの多くは、体長0.5ミリ以下。肉眼で見つけるのは難しいが、どんなに清潔な家にもダニはいるとされる。
ダニは気温25度前後、湿度60~80%程度を好むため、最も増えるのは夏だ。ただ最近は、気密性が高い住宅や、PM2.5や花粉の侵入をおそれ、窓を開けての換気を控える家庭も増えている。そのため、室内の温度や湿度が一定に保たれ、ダニが一年を通して生息しやすい。夏に限らず年中、対策が必要だ。ダニによる主な被害は、刺されたり、皮膚に寄生されたりすることで起きるかゆみと、ぜんそくや鼻炎などのアレルギー症状を引き起こすこと。前者は生きているダニによる被害だが、後者は、ダニのフンや死骸が、アレルギーの原因物質「アレルゲン」になることで起きる。
そこで、ダニ対策は、①生きているダニ②フンや死骸、の両方を取り除いていく必要がある。
おおもとの対策になるのが、生きているダニを減らし、さらに増えないようにすることだ。クッションなどにスプレーできるダニ駆除剤なども市販されているが、ダスキン開発研究所の前田親男さんは「いったん増えたダニは、なかなか完全には駆除できない。普段から、ダニを増やさない環境にすることが大切です」と話す。
日頃から、こまめに換気をする習慣をつけて、部屋の湿度を下げることが大切。湿度55%以下の環境だと、ダニは増えないという研究結果もある。よく人が触れるため、ダニがすみつきやすい布製のソファやクッションを、革製などに替えることでも効果があるという。
         
▼冬もの寝具 使う前に駆除 ○丸洗い・乾燥機 △天日干し
             
生きたダニが減っても、アレルゲンは残る。肝心なのがフンや死骸の除去だ。特に、アレルゲンが多くなりがちな、寝具のダニ対策には力を入れたい。
これから秋冬ものの寝具を出す時は、押し入れなどでアレルゲンが増えた可能性があるので、使う前に洗濯したい。ダニのフンは水に溶けるので、特に丸洗いは効果が高い。大型の寝具は丸洗いしてくれるサービスを利用する手も。丸洗いで、フン由来のアレルゲンは約9割を取り除けたという研究結果もある。
できれば乾燥機も使おう。寝具に生きたダニが残っていても、50度の熱に20分あてると、ほぼ死滅するからだ。NPO法人東京アレルギー・呼吸器疾患研究所の白井秀治班長による実験では、コインランドリーで布団を洗濯して乾燥機にかけると、ほとんどのダニは死んだ。家庭用の乾燥機でも効果はあった。
天日干しは、ダニが好む湿気を取り除く効果はあるが、布団の中のダニには熱が届きにくい。アース製薬(東京都)が2017年に主婦600人にインターネット上で行ったアンケートでは、53%が「布団を天日干しすれば生きたダニを駆除できる」と思っていたが、直接の効果は小さいという。布団たたきは、アレルゲンが布団の表面に出てきてしまう恐れがある。
寝具を洗ったり乾燥したりした後は、必ず掃除機をかけて、残ったフンや死骸を吸い取る。
汗やアカがたまった布団はダニの天国。敷きっぱなしにせず、使ったら上げておく。上げ下ろしでアレルゲンが空気中に舞い上がり、吸い込みやすくなるため、布団を敷くのは寝る30分前までに。その際、換気も忘れないようにする。織り目が細かい防ダニ寝具カバーなどもある。ダニの出入りを防ぎ、アレルゲンも出てきにくい。
寝具以外では、カーペットなど、毛足が長く、人がよく触れるものはダニやアレルゲンが多くなる。掃除機をかければ、アレルゲンを減らせるほか、人のフケなど、ダニのエサを取り除く効果もある。部屋全体に、ていねいに掃除機をかけることが大切だ。「1平方メートルあたり20秒間」を目安にかけることが望ましいという。
子どもが触れる機会が多いぬいぐるみにも注意したい。ダスキン開発研究所によると、買ってから3年間、一度も洗っていないぬいぐるみを調べたところ、せきやくしゃみなどの発作が起きる目安とされる量のアレルゲンが見つかった。気になる場合は、買う前に洗えるかどうかを確認する。
        
         
特に、子どものアトピー性皮膚炎の場合、ハウスダストへの反応が見られるときは、注意が必要です。
ダニは、梅雨の時期、というイメージを持つ方が多いのですが、ダニがアレルゲンとして認識されるのは「糞」や「死骸」に含まれるタンパク質です。
「ダニ」の対策は、そうした「後始末」もしっかり行うことが大切ですので、気をつけるようにしましょう。

                            
おまけ★★★★大田のつぶやき

ダニは、寝具だけではなく、記事にあるようにぬいぐるみなど、布製品が関係することもあります。
また、ペットを飼育している過程は、換毛の時期で、抜けた毛がハウスダストとなることもありますので気をつけましょう。