睡眠時間と健康の関係とは??(1)

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                       
アトピー性皮膚炎の方にとって、睡眠は、かなり重要なウェイトを占める生活習慣の一つです。
どれくらいの時間、寝ることが大切なのか、最終的には個人差があるようですが、エビデンスを元にした研究が記事になっていましたので紹介しましょう。
          
             
●睡眠時間は短すぎても長すぎても認知症リスクが高まる
https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/column/15/050800004/092600095/
         
1日の睡眠時間が5時間未満の人や10時間以上の人は、5時間~7時間未満の人に比べて認知症や死亡のリスクが高いことが、わが国の高齢者を対象にした研究で明らかになりました。
        
▼60歳以上の日本人約1500人のデータを10年間追跡
        
先進国の高齢者には、寝つきの悪さ(入眠障害)や、夜中に目が覚めて眠れなくなる(中途覚醒)などの睡眠障害に悩む人が多く、睡眠薬が処方されることも少なくありません。睡眠時間が短いことは、健康にどのような害を及ぼすのでしょうか。また、睡眠薬はそうした害を軽減するのでしょうか。
これまでに行われたいくつかの研究では、睡眠時間が短い、または、長いことが、死亡リスクの上昇と関係することが示唆されています。睡眠時間と認知障害の間にはU字形の関係があると報告する疫学研究もありました。しかし、東洋人における睡眠時間と認知症発症の関係は、十分に調べられていませんでした。
そこで九州大学の小原知之氏らは、日本の高齢者を対象として、毎日の睡眠時間と認知症および死亡の関係を調べるために、日本を代表する大規模疫学研究である「久山町研究」のデータを分析しました。対象となったのは、福岡県糟屋郡久山町に暮らす60歳以上の人々で、登録時には認知症ではなかった1517人(男性667人、女性850人)です。
登録時に自己申告された、昼寝も含む1日の睡眠時間に基づいて、人々を以下の5群に分けました。
         
5時間未満(32人、平均年齢71.6歳、男性が50.1%)
5時間以上7時間未満(405人、68.9歳、33.2%)※参照群
7時間以上8時間未満(446人、69.1歳、40.2%)
8時間以上10時間未満(522人、70.8歳、51.0%)
10時間以上(92人、73.8歳、65.6%)
          
        
続きの部分は、明日、紹介したいと思います。
睡眠時間の長短が、健康に影響を与えることは、(短すぎても長すぎても、良くない)他の研究などでも見かけますが、標本数を多くした研究として、信頼性は高くなるのではないでしょうか?
睡眠がもたらす役割を考えると、アトピー性皮膚炎にとって、内分泌、自律神経、そして掻き壊した皮膚の修復、と多くの点が関わってきます。
過多、過小ともに影響が見られるようですが、自分にとって適切な睡眠時間はしっかり確保したいですね。

                     
おまけ★★★★南のつぶやき

睡眠時間は、アトピー性皮膚炎の症状に左右されることも多々あります。
症状が悪いから睡眠がとれないのか、睡眠がとれないから症状が悪いのか、コロンブスの卵のような問題ですが、いずれにしろ悪循環の輪は、どこかで断ち切るような工夫はして欲しいですね。