【閑話休題】アレルギーと虫垂炎の関係とは?

ショウゴです。

 

 

 

 

 

 

 

                             
今日はアレルギーに関する、興味深い記事を見つけたので紹介するね。
        
         
●アレルギーの子どもは虫垂炎が軽い?
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20180920-OYTET50032/
       
▼スウェーデンの研究で明らかに
さまざまな病気を引き起こすためにネガティブなイメージが強いアレルギー。だが、アレルギーがあるおかげで重症になりにくい病気も存在する可能性を示す研究結果が報告された。スウェーデン・Skane University HospitalのMartin Salo氏らは、急性虫垂炎(盲腸)のため手術を受けた子ども約600人を調査。花粉症や喘息の原因となるIgEという蛋白質によるアレルギー反応を示す子どもでは、重症になる例が少なかったと発表した。
            
▼アレルギー群では入院期間も短縮
虫垂炎は子どもや若者でよくみられるが、その一部が重症化する理由は不明だった。ただ以前から、虫垂炎が重症するかどうかには、アレルギー反応が関与しているのではないかという仮説が唱えられていた。
そこでSalo氏らは、IgEによるアレルギー反応を示す子ども(アレルギー群)とそうでない子ども(非アレルギー群)において、虫垂炎が重症化する割合を調査、比較した。
調査対象は、2007年1月1日~17年7月31日に同国ルンド市のSkane University Hospitalで急性虫垂炎の手術を受けた15歳未満の子ども605人。このうち102人(16.9%)がアレルギー群、503人が非アレルギー群だった。
虫垂炎については、壊疽(組織が腐ってしまうこと)や穿孔(臓器に穴が開いてしまうこと)などが確認された場合を重症、炎症のみ確認された場合を非重症に分けた。
調査の結果、重症虫垂炎になった割合は非アレルギー群で46.9%だったのに対し、アレルギー群では19.6%と目立って低かった。また、非アレルギー群と比べてアレルギー群では入院期間も短かった。
Salo氏らは「アレルギー反応の有無が虫垂炎の重症度に影響を与えている可能性が示された」と説明し、「この調査結果は、子どもの虫垂炎に対する理解を深め、新たな診断法を開発するきっかけになるかもしれない」とコメントしている。
         
          
アレルギー群の人が虫垂炎が重症化しにくいというのは、興味深いよね。
その原因は、まだはっきりしていないみたいだけど、そこを深堀していくと、アレルギーに対する治療につながる部分が見つかるかもしれないね。
覚えておくと良いかもね。

                       
おまけ★★★★大田のつぶやき

虫垂炎自体は、炎症反応により生じる疾患ですので、体内の免疫の活動状態が、そこに関与してくるのは当たり前のことでしょう。
注目したいのは、その免疫活動が、アレルギーの「症状」とどのような関連性を示しているのか、ということです。
例えば、花粉症やアレルギーの症状に現在悩んでいる人と、今は落ち着いている人との違いなどを探ると、また違った方向からのアプローチが検討できるようになるかもしれませんね。