「肌疲労」をもたらす原因と対策の生活習慣(3)

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                     
今日は、肌疲労の対策として考えたい生活習慣について見ていきましょう。

健全な皮膚を維持するためには「皮脂膜」「細菌叢」が重要なポイントとなりますが、夏の肌疲労は、これらのポイントに悪影響を与え、秋以降の肌状態を悪化させる原因となっています。
猛暑によって、エアコン下での生活が欠かせない状況下では、皮膚の細菌叢は少しずつ乱れ、同時に、エアコンの効いた室内での生活は汗もかきづらくなりますから、皮脂膜も十分に形成されづらくなります。
また、熱帯夜による睡眠不足、また外に出ると暑いことで運動する機会も遠ざかります。
食生活は、あっさりしたものが中心となり、バランスの偏りが、皮脂の分泌を低下させることもあります。
このように、猛暑により、肌を守る機能が低下することが継続することで、お肌は疲労した状態に陥ります。
とはいえ、ヒトの体は恒常性の機能を保っていますので、ある程度の異常状態を耐えることができます。コップをヒトの耐性、そしてコップに注ぐ水を異常状態と考えると分かりやすいでしょう。
コップが溢れるまでは、注がれる水(異常状態)を溜めることができますが、コップが満たされてしまえば、水は注がれる分、全てが溢れます(一気に悪化する)。
今年の猛暑で肌疲労の状況にある方は、コップが満たされるつつある状況です。
今にも溢れんばかりのコップは、ちょっとした悪化要因が加わるだけで、一気にこぼれだすでしょう。
秋は、過ごしやすい季節ではありますが、角質層の水分保持を低下させる強い要因である「乾燥」が始まる時期でもあります。
夏場に「元気に過ごせた」方は、コップも空の状態にあり、そうした悪化要因も溜めて耐えることができます。しかし、夏場に肌疲労を作っていた方は、一気に症状が「溢れだす」ことがあります。
それが、皮膚の炎症、赤みなどで肌に現れるわけです。

では、肌疲労の状態にある方は、どのように改善していけばよいのでしょうか?

▼肌疲労を改善させるために

基本は、毎日の生活習慣です。
疲れた体を回復させるためにはどうすれば、良いのか、同じことを肌に対しても考えると良いでしょう。
十分な睡眠、バランスの良い食生活、適度な運動、適温でのジワッとした汗をかく入浴、ストレスの解消、これらを「繰り返し」継続して行っていくことで、お肌を回復させる「基礎」が積み重なっていきます。
それらの、あとぴナビメソッドの基本をしっかり行った上で、疲れたお肌を適切なスキンケアで「助けて」上げるようにしましょう。
水分が不足している方は保水を、炎症が多い方は保護を、エアコンの下での生活が続いている方は保湿を、といったように自分に必要なケアを適切なバランスで行うようにしましょう。

冬を迎える前に、適切な生活習慣とケアで、肌疲労の兆候がみられる方は、しっかり回復させるように心がけていきましょう。

                       
おまけ★★★★南のつぶやき

肌疲労の回復のポイントをまとめると、

・健康維持ではなく「健康改善」のリズム良い生活習慣を構築する
・自分の肌状態の「弱い」部分を助けるスキンケアを行う

という二つになります。
特にスキンケアは、個々人の肌状態により必要な対策が異なるため、分かりづらい方は、お気軽にアトピー相談室までご相談くださいね。

●アトピー相談室 0120-866-933(受付時間 10時~19時)