「肌疲労」をもたらす原因と対策の生活習慣(1)

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                    
今年は、異常気象がいろいろと話題になりました。
日本では西日本豪雨や台風21号の被害など、生活面にも大きな影響を与えました。
世界をみても、現在、アメリカには2兆円以上の被害予想が出ている大型ハリケーン「フローレンス」、アジアでも今年最強の台風22号が発生しています。
気候の大きな変動は、アトピー性皮膚炎の方にとっても、「良い条件」でないことは確かですので、天気情報はしっかり把握して、気温や湿度と自身の肌状態に合わせたケアを心がけて欲しいと思います。

さて、今年の異常な暑さにより、夏の間は汗もかいて、自分の力でスキンケアがある程度行えることで、状態が安定している方も多かったようです。
ただ、同時に、外気温が高いことと、普段生活している室内の気温差が、お肌に「疲労」を蓄積させているような状況もありました。

特に、今年の「猛暑」は例年の猛暑よりも時期が早かったように思います。
梅雨明けも今年は早かったこともあり、6月の中旬頃から、夏日がちらほら現れ始めていました。
いつもよりも、暑い時期が長かったことで、お肌に受ける「ダメージ」は目に見えない部分で多く受けていた方が多かったようです。
また、早くから熱帯夜が続いたことで、睡眠が十分に取れていない、というご相談も多く、そしてその睡眠不足が肌に影響を与えていると思われるケースもありました。

そして、9月の中頃を過ぎて、秋の気配を少しずつ感じるようになってきましたが、夏場に受けたお肌の疲労、「肌疲労」によって、首や肘など関節部位を中心とした炎症、夜の就寝時の痒み、外出時の顔の赤みなどを訴える方が増えてきているようです。

本来、秋の季節は、一年の中でアトピー性皮膚炎の方の状態がもっとも安定しやすい時期なです。しかし、「肌疲労」の状況にある方は、少しずつ乾燥が始まることも重なって、毎年冬になってから増えてくる痒みや炎症が、秋の時期から見られる傾向があります。
まずは、肌疲労を取るために大切な生活習慣をしっかり守って、「お肌の疲れ」を解消させることを心がけて欲しいと思います。

明日は、肌疲労をもたらす原因について見ていきたいと思います。

                     
おまけ★★★★南のつぶやき

今年の夏にいただいたご相談は、例年とは違っていたように思います。
例えば、例年なら夏に多いトビヒなど感染症に関するご相談は、常にエアコン下で生活していたためか、意外と少なかったように感じます。
その分、例年の秋から増えるご相談の内容も変化してくるかもしれません。
今年のキーワードが何になるかは、まだこれからの気候を見ないと分かりませんが、例年の秋の対策とは状況を見ながら変化させる必要があることも忘れないようにしましょう。