【閑話休題】謎の免疫疾患?

ショウゴです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                      
症状だけでは、何の病気が分かりづらい、というのはあるけど、Webで免疫に関する記事があったので紹介するね。
            
            
●中高年を襲う原因不明の難病 国内で2万6000人が発症、決して他人事ではない
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180911-00000011-ykf-soci
         
季節の変わり目には体調を崩しやすい。ぜんそくなどの持病がひどくなることもある。たとえば、ぜんそくは、自己免疫が関わることで知られている。免疫は本来身を守る要となるが暴走した免疫は、ときに原因不明の病となって牙をむく。そのひとつが「IgG4関連疾患」だ。今世紀に命名されたこの病気は、一般的に認知度は低いが、現在、国内外で研究が盛んに行われている。5回にわたって実態に迫る。
        
免疫は、外部から侵入した細菌やウイルスなどの敵から身を守るため、重要な働きをしている。敵と認識したウイルスを攻撃し、捕食して排除する一方、抗体を作りウイルス(抗原)にくっついて動きを封じ込め、感染できないように防御しつつ攻撃もする。この抗体は専門用語で免疫グロブリン(Ig)と呼ばれる。「Ig」にはいろいろな種類があり、中でも「IgE」は、気管支ぜんそくなどのアレルギーとの関りが深い。花粉症でスギが抗原かどうかの血液検査でも、「IgE」が調べられる。
今回紹介するのは、アレルギーとは異なる「IgG」。血液中に存在する免疫グロブリンの半数以上を占め、感染防御で重要な働きをするが、暴走すると、どうやら病気に結びつくようなのだ。
「IgGは1~4まで種類がありますが、本来、血中のIgG4の占める割合は少なく、感染防御反応としてはあまり役立っていないと考えられます。ところが、全身の諸臓器において、臓器の腫大(腫れ上がった状態)や組織が硬くなる線維化、コブのような腫瘤を形成する病気で、IgG4の値が異常に高くなっていることがわかったのです」
こう説明するのは、がん・感染症センター都立駒込病院消化器内科の神澤輝実副院長=顔写真。2003年、世界で初めて全身の臓器からIgG4を作り出す細胞を見いだし、「IgG4関連疾患」という病気の概念を明らかにした。以来、国内外の研究の後押しをしている。
結果として、2011年には全身を包括的に診る診断基準が作成され、2015年には「IgG4関連疾患」が国の難病指定に加わった。
「IgG4関連疾患は、ステロイド剤の治療が功を奏します。ただし、全身にさまざまな病変を引き起こすため、がんと間違えられて外科的処置が行われることもあります」
この「IgG4関連疾患」は脳、目、唾液、甲状腺、肺、内臓、前立腺まで全身の病気として現れる。IgG4関連疾患では、炎症が起きて腫瘤ができるため、がんとの鑑別が不可欠だ。
「IgG4値は血液検査で調べられますが、それだけでは不十分。画像診断や細胞診断などを駆使し、的確な診断と治療が不可欠です」
IgG4関連疾患の患者数は国内で約2万6000人(推計)と少なくない。中高年男性に発症しやすいというから、決して他人事ではないのだ。(安達純子)
        
          
(以下、省略)
        
          
IgE以外にも注意が必要な免疫は、いろいろとあるみたいだね。
症状だけでは、区別がつきづらいかもしれないけれど、なかなか治らない症状は、原因が他にあるかもわからないから、気をつけるようにした方がよいかもね。

                      
おまけ★★★★南のつぶやき

アトピー性皮膚炎に関わる免疫は、主にIgEが中心となりますが、免疫グロブリン自体は、何種類もあることが分かっています。
もしかすると、特定の免疫グロブリンが、他の免疫グロブリンに関与する、ということもあるかもしれません。
ショウゴ君が書いていたように、なかなか治らない特定の症状については、注意するようにしましょうね。