【閑話休題】大気汚染よりも室内の空気?

ショウゴです。

 

 

 

 

 

 

 

 

                    
今日は、生活環境に関する話題を見つけたので、紹介するね。
       
         
●大気汚染より健康を左右する「室内の空気」を汚さない6つの方法
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180905-00010006-dime-hlth
    
住宅室内の空気が原因で引き起こされる体調不良やアレルギー反応はいわゆる“シックハウス症候群”と呼ばれ今も大きな問題になっているが、やはり屋内の空気は住人の健康を大きく左右しているという研究が報告されている。
        
■屋内の空気のクオリティが健康を左右する
       
イギリス、サリー大学のプラシャント・クマール氏らの研究チームが先日、「Science of the Total Environment」で発表した研究では、屋内の空気のほうが大気汚染よりも健康を左右していることが指摘されている。先進国では大気の汚染状況は改善されつつあるが、盲点は屋内の空気のクオリティにあったのだ。
屋内での喫煙はいわずものだが、料理の際の煙、カビの胞子類、塗装や断熱材などから出る化学物質などが、屋内の空気の主な“汚染源”である。
「空気の汚染といえば、車の排気ガスにまみれた街中の空気を思い浮かべますが、家庭やオフィスの中のほうが空気中に放たれる有害な汚染源の数は多いのです」とクマール氏はCNBCニュースの取材に応じている。今回の研究ではヨーロッパとオーストラリアの各地の建物の中の空気が調べられた。
特に都市生活者は1日の90%を屋内で過ごすケースもあり、インドアの“大気汚染”が健康を大きく左右しているという。実際、WHOの調べでは2012年に屋内で炭や石炭などを使ったことによる死亡件数が世界で430万人にも及んでおり、これは大気汚染が原因の死亡数の370万人を上回っているのだ。
湿度の高い環境にある老朽化した建物では、隠れた場所に発生しているカビが大きな“汚染源”になっており、また自動車の通行量が多い交差点などに位置した街中のビルでは、屋内に排気ガスが滞留して屋外よりも汚染が酷くなるケースがあるということだ。
老朽化した建物ばかりでなく、新築や改築では建材の接着剤、塗料、防腐剤などに含まれるホルムアルデヒドなどの化学物質が大きな問題となっている。化学物質に敏感な体質の人は症状が重症化するケースもあり、もはや“住めない家”となるケースもあるということだ。
クマール氏らは空気汚染検知器の普及が急務の課題であるという。街中では排ガス濃度をチェックする検知器が各所に設置されているが、今後は屋内にこそ空気汚染検知器を設置すべきであると主張しているのだ。空気中の化学物質を高い感度で検知できる機器の開発も同時に進めていかなくてはならないだろう。まさに盲点ともいえるインドアの空気汚染問題は、今後さらに注目が集まるトピックスになるのではないだろうか。
            
■室内の空気を汚さないための6つの方法
             
屋内空気汚染の解決には場合によっては改修など抜本的な処置が必要な場合もあるだろう。しかしまずは汚染の被害を最小限に食い止めることが求められる。生活情報サイト「care2」では、家庭内の空気をきれいに保つための6つの方法を解説している。
      
●VOC(揮発性有機化合物)製品を屋内で使わない
        
VOC(Volatile Organic Compounds、揮発性有機化合物)は塗料、印刷インキ、接着剤、洗浄剤、ガソリン、シンナーなどに含まれるトルエン、キシレン、酢酸エチルなどの化学物質で、揮発することで空気中に漂い、吸い込むことで健康被害を及ぼす。吐き気や頭痛といった軽い症状から、長期に及ぶ吸入で化学物質過敏症、アトピー、喘息など、いわゆるシックハウス症候群を引き起こすこともある。家屋の壁を塗装する際は、低VOC塗料かVOC発生ゼロ塗料を使うのが必須となる。
      
●芳香剤、消臭剤に注意する
          
部屋で使う芳香剤、消臭剤にも注意が必要だ。中には化学物質の大量散布を招く製品もある。こうしたものを使うよりは、オーガニックアロマキャンドルなど有機素材の芳香剤を使うべきであろう。
         
●ラドン値を計測してみる
         
自然界の放射線であるラドンは屋内でも濃度が高いケースがある。継続的にラドンを含んだ空気を吸引することで肺がんのリスクが高まるといわれていることから、一度自宅の屋内ラドン値を測定してみるのもよいだろう(業者による測定や、測定器のレンタルなどの方法があるようだ)。
       
●分煙を徹底するか禁煙にする
       
タバコの煙に含まれている科学物質は7000種ともいわれ、屋内空気汚染の元凶であることは言うまでもない。家庭の中でも喫煙場所を作って完全に分煙するか、あるいは全面禁煙にする判断が求められる。
       
●部屋の中では靴を脱ぐ
      
アメリカならではの忠告ということになるが、日本においても靴は外部から有害な細菌や化学物質を持ち込んでこる“運び屋”であることを意識すべきである。靴が汚れていた場合は家に入る前によく泥や土を落とすことを心がけるようにしたい。
        
●観葉植物を置く
        
二酸化炭素を吸収し酸素を放出する重要な働きのほかにも、植物はベンゼン、ホルムアルデヒド、トリクロロエチレンなどの有害物質も吸収する。屋内の空気を浄化するためにも、世話ができる範囲でできる限り多くの観葉植物を部屋に置くことが推奨されている。
         
         
(以下、省略)

                      
排気ガスとかにまみれた外よりも室内の方が、化学物質に汚染されているのは少し驚きだよね。
体に摂取する化学物質のうち、呼気によるものが80%を占めるらしいから、食物とかからの摂取よりも気をつけた方が良いかもね。

                         
おまけ★★★★東のつぶやき

以前、ある化学物質の専門家の先生を取材した際、室内の化学物質の対策でもっとも有効なのは「換気」であるとお話されていました。
仮に、交通量の多い東京の環八沿いに住んでいたとしても、窓を空けた方が良い、それぐらい室内の空気は「汚れている」とのことでした。
一日のほとんどを室内で過ごされている方は、少し気にした方が良いかもしれませんね。