「励ます」ことの大切さ

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                       
アトピー性皮膚炎の方の中には、絶え間なく続く痒みで精神的も落ち込んでいる方も多いかとは思います。
そういった状況の中、「元気」を取り戻すことは、なかなか難しいのですが、今日はWebで見つけた記事を紹介しましょう。
            
             
●うつ男性に「一歩ずつ」…シュワちゃん“神対応”に絶賛の嵐
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180816-00000015-nkgendai-life
         
米人気俳優で元カリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガー(71)の“神対応”に、絶賛の声が寄せられている。
英BBCニュース(13日付電子版)などによると、シュワちゃんは英語圏のネットフォーラム「レディット」のボディービル関連スレッドに時々書き込みをして、参加者と交流している。先日、「アリ」という男性からシュワちゃん宛てに、次のような書き込みが投稿された。
「甘えているのは分かっていますが、ここ数カ月、うつ病に悩まされていて、ジムにも行っていません。シュワルツェネッガーさん、怠けていないで、立ち上がり、とっととジムに行け、と命令してください。そうすれば、すぐにジムに飛び出していくことをお誓いいたします」
アリさんはカナダのケベック在住で、BBCに対し、「ただベッドに寝そべって、落ち込んでいたんです。それであの書き込みを投稿する決意をしたんです。3カ月ほどひどい気分でした」と、書き込んだ理由を語っている。
驚いたことに、いつもはレディットでジョーク混じりのコメントばかり書き込んでいたシュワちゃんが、思いやりに満ちた返答を書き込んだ。
「あなたにそんなふうに厳しく接するつもりはありません。あなたも自分に厳しくしないようにしてください。私たちはみんな、困難を克服し、失敗を乗り越えていきます。人生は時としてエクササイズみたいです。でも大切なのは、まずあなたが起き上がることです。ちょっとだけ動いてみよう。ベッドから出て、少し腕立て伏せをしたり散歩をしたりしよう。何かをするんだ。一度に一歩ずつだよ。気分を立て直して、ジムに戻ることを願っているからね。自分を責めてはいけない。役に立たないから。そんなことしてもジムに行けるようにはならない。それと、助けを求めることを怖がってはいけないよ。幸運を祈る」
シュワちゃんの大ファンだというアリさんは、この書き込みを読んで大感激。すぐにベッドを出て、ジムに直行したという。そして、こうレディットに書き込んだ。
「この書き込みを受け取った時、冗談抜きでベッドから飛び出しました。アーノルド、レスするのに時間を取ってくださり、心の底から感謝いたします」
「今から着替えて、ジムに行って、サビを落とすために、スクワット、ショルダー・プレス(頭上でウエイトの上げ下げを繰り返すトレーニング)、デッドリフト(床に置かれたバーベルを直立姿勢になるまで持ち上げるトレーニング)を5×5(5回5セット)やるつもりです。(うつから)脱出します。ありがとうございました!!!!!!」
このやり取りは大反響を呼び、フェイスブックの「いいね!」に当たる「upvote」が7万以上も押された。
シュワちゃんのコメントに力づけられたのは、アリさん以外にもたくさんいる。産後の不安に悩まされているという「averygrant7710」というハンドルネームの女性はこう書いている。
「この書き込みを必要としていました。5カ月前に出産し、危険度の高い妊娠と、出産時に息子が死にかけたことで極めて強い不安感にさいなまれていました……息子はハンサムで健康なのに、家から出られない状態まで悪化しました。そのせいで体重が増えました。以前は135ポンドだったのが30ポンドも増えてしまい、みじめです。あす、息子を乳母車に乗せて、家の周りを散歩しようと思います。自分を責めず、外見を気にしないで。それを第一歩にします……このやり取りを読めて本当に良かった。なんて素晴らしい助言なんでしょう」
やり取りに対する反響のほとんどは肯定的なものだったが、シュワちゃんの助言は、強度のうつ病患者には不適切な場合もある、という指摘もあった。
          
              
気持ちの問題は、その「深さ」について正しく理解できるのは、本人だけでしょう。
しかし、その深さを埋める「助言」は、記事のように確かにあるということです。
もちろん、今回の場合、その助言者が尊敬していたシュワルツネッガーさんだった、ということもあります。しかし、その助言が即「行動」につながったのは、助言の内容が響いたからに他ならないように思います。
「励まし」は時として、その目的とは違い人を傷つけてしまうこともあるかもしれません。
しかし、目的通りの効果を持って、「癒し」につながることもあります。
同居する家族の人の励ましは、患者自身にとって、その時々の状態により受け止め方が異なるかもしれません。
しかし、励ます方の気持ちは、どの「方向」を向いているのかは、励まされる方も考えてみると良いのかもしれませんね。

                         
おまけ★★★★南のつぶやき

相談を受けていると、「励まし」を必要とされている方が多いのは確かです。
そして、励ましにより「前進」することができれば、相談員としても、とても嬉しいですね。