【Q&A】入浴でクールダウンを行ってみましょう。

今日もQ&Aじゃ。

 

 

 

 

 

                    
今日は、夏場の入浴に関する質問じゃ。

                  
●K・Mさん(31歳・男性)

私は、毎日、2回の入浴をしっかり行っています。入浴時間は39度で1回30分の入浴を朝晩続けています。
今年は、6月ぐらいから急に気温が上がったこともあって、体力的な低下も感じていました。
でも、入浴だけは頑張って続けていました。
入浴後は、汗がなかなか引かないこともあり、扇風機で30分ほどかけてクールダウンしています。
しかし、6月中旬頃に引いた、夏風邪をきっかけに、首筋にジュクジュクした炎症ができてきました。その後、全体の皮膚の状態がアップしない状況が続いています。
食欲も落ちてきていて、赤みも強くなってきている状況です。
何かアドバイスをいただけませんでしょうか?

                     
K・Mさん、こんにちは。
夏場の気温が高い時期は、入浴後の汗もなかなか引かないことで、扇風機を使っておるようじゃの。
この入浴後に、汗を引かすために扇風機を長時間使用することは、全身にドライヤーの風を当てているようなものじゃ。どうしても、皮膚の乾燥を助長することになる。
体力も落ちてきていることが見受けられるの。
無理な入浴は、デメリットも増えてくるから注意が必要じゃ。

まず、夜の入浴温度を37度まで下げてみてはどうじゃろう。
入浴時間も20分程度で今は良いじゃろう。
この湯温では、体の代謝を上げる、という目的が十分達成できないかもしれんが、今は、体力を取り戻すための「クールダウン」の入浴を心がけた方が良い「時期」だと言える。
また、入浴後も扇風機を浴びる前に、霧吹きなどで全身に温泉水を吹きかけてみても良いじゃyろう。保水と共に、気化熱によるクールダウンに役立つ。
もし、どうしても扇風機を浴びるのであれば、数分程度に抑えるようにして欲しい。
もしまた暑い場合には、冷房を上手に利用すると良いじゃろうの。

K・Mさんのいち早い回復を祈っておる。

                    
おまけ★★★★大田のつぶやき


入浴による目的は、12日のブログにあったように、アトピー性皮膚炎の方に対するアプローチは「代謝を上げる」「スキンケアにつながる汗をかく」の2つになります。
毎日の生活習慣である「入浴」を、適切な環境と適切な方法で行うことは、体の「訓練(内分泌や自律神経に働きかける、自分の力でスキンケアを行う、など)」につながりますが、まず「体力」というベースが整っていることが大切です。
特に、入浴はアトピー性皮膚炎の方にとって、大きなメリットを生める反面、誤った入浴方法が逆にマイナス点を抱えることにつながることもある「諸刃の剣」と言えます。
季節の変化だけでなく、体調の変化、お肌の状態の変化に合わせて、適切な入浴を行えるように工夫していきましょう。