【閑話休題】小学生がエナジードリンク?

ショウゴです。

 

 

 

 

 

 

 

 

                     
今日は、Webで見つけた記事を紹介するね。
            
          
●小学生も常飲するエナジードリンク そのリスクと対策は?
https://news.goo.ne.jp/article/moneypost/life/moneypost-295364.html
        
「ある日、娘の部屋を掃除してたら机の上に派手なデザインの空き缶があったんです。聞いたら、『エナジードリンク』というものらしい。『周りもみんな飲んでいる。飲むと頭がシャキッとして勉強がはかどるんだ』と言うんです。塾の帰りに買って、部屋で飲んでいるというから、びっくりしてしまいました」(小学6年生の娘を持つ母親)
「エナジードリンク」には、眠気を覚まして頭を冴えさせる効果があるカフェインが多く含まれている。海外で普及していたエナジードリンクが日本に上陸したのは2000年代半ば。以来、ビジネスマンやスポーツ選手などに愛飲されてきた“大人の飲み物”だったが、最近では何と小中学生の間でも流行しているという。
この現象を調べているジャーナリストの秋山千佳氏は言う。
「日本体育大学の野井真吾教授とともに全国の小中高校の養護教諭1096人にアンケート調査したところ、『自分の学校に、エナジードリンクを習慣的に飲んでいる子供がいる』と答えたのは中学で24.4%、高校では48.4%にも上りました。
小学校でも数は少ないが認識している教師はいる。都内のある中学の3年生女子は1日に2~4本も飲んでいて、先生が飲み過ぎだと諭すと、『飲まないとやってられない』と言ったそうです」
流行の背景を元東京福祉大学教授(神経行動薬理学)の栗原久氏はこう分析する。
「塾通いにしろスポーツにしろ、今の小学生は昔に比べて『塾で一番になれ』『人より得意なスポーツを見つけろ』など親から強い要求をされるため、負担が大きい。疲れや眠気を取りたいと思っても、カフェインが含まれるコーヒーやお茶は苦く、子供には好まれない。エナジードリンクは糖分も多く含んでいて非常に甘く、パッケージもオシャレですから、ジュース感覚で気軽に飲めるのでしょう」
お受験戦争で“疲れている”子供たちにとって、エナジードリンクは“心強い味方”になっているようだ。
    
▼息子の野球チームに差し入れ
    
前出の母親によれば、娘は週4日塾に通い、帰宅は夜の10時半過ぎ。その後も家で宿題をこなし、寝るのは日付が変わる頃だという。
「12歳の子供にはしんどい生活だと思いますが、夏休みに入るこの時期から、みんな本気を出して勉強し始める。月に1回、塾で行なわれるテストで成績が悪いと、クラス落ちしてしまいます。親の本音としては、なんとしてもトップのクラスに居続けて、ハイレベルな授業を受けてほしい。最初はびっくりしましたが、エナジードリンクを飲んで頑張れるなら、と思っちゃいますね」
親が子供にエナジードリンクを奨めているケースもあるという。小学5年生の息子を持つ父親が言う。
「私自身、仕事中によくエナジードリンクを飲んでいて、“栄養価の高いスポーツドリンク”という感覚です。なので息子が風邪を引いた時にも飲ませましたし、息子の少年野球チームに差し入れしたこともあります」
一昔前まで、大人の飲んでいる栄養ドリンクを子供に飲ませるなどあり得なかったが、隔世の感がある。
「エナジードリンク」は栄養ドリンクの一種だが、昔からある「ドリンク剤」とは分類が異なる。
ドリンク剤は、「医薬品」または「医薬部外品」に該当し、医薬品医療機器法(旧薬事法)のもと、効果を謳うことができる。対してエナジードリンクは「清涼飲料水」の扱いで、具体的な効果を表記することは認められていない。一方でそれが手軽さにつながり、コンビニなどでお茶やジュースとともに陳列され、手に取りやすくなっている。
調査会社インテージによると、2017年度の市場規模は、ドリンク剤が1723億円。この10年間で約2割減少したが、エナジードリンクは倍増の814億円。市場拡大の背景には顧客層の“低年齢化”もありそうだ。
    
▼睡眠障害のリスクも
    
しかし子供がエナジードリンクを常飲することについて、前出の栗原氏は次のように警鐘を鳴らす。
「カフェインの効果を簡単に言えば“疲れた脳を興奮させてパワーアップ”させること。脳の発達途上にある子供が大量にカフェインを摂取すると、脳の中で不要な神経回路が過剰に作られてしまい、幻覚や妄想、痙攣などの発症リスクが高まる可能性がある。小学生はもちろん、中高生でも控えた方がいい」
米国では今年2月、米国スポーツ医学会がエナジードリンク摂取について、「子供向けにマーケティングをするべきではない」との見解を発表した。2005年に日本で初めてエナジードリンクを販売し、ブームの火付け役となったレッドブルは、子供の常飲についてこう答える。
「250mlのレッドブル・エナジードリンクには80mgのカフェインが含まれており、これは同量のコーヒーと同等です。子供は体重が軽いので、一般的に成人よりカフェイン摂取を控える必要があるため、子供たちにマーケティングはしておりません」(レッドブル・ジャパンお客様相談室)
日本では国としてまだ具体的な規制や制限はないが、厚労省は「今後は検討していきたいと考えている」(食品基準審査課担当者)と問題を認識している。
飲まなきゃやってられない──子供にそう思わせる環境の改善も必要だろう。
          
            
エナジードリンクを飲んでいる大人の人は多いんじゃないかな。
学生の人も飲んでいる、という話は良く聞くけど、低年齢の場合には、リスクもあるようだね。
なぜ、こういったドリンクを飲むようになったのか、その背景の方が問題のような気もするんだけど・・・・

                       
おまけ★★★★博士のつぶやき

子どもは、成長途上の中におる。
その成長を「どのように助けていくのか」というのは大切なポイントでもあるのじゃが、少なくともエナジードリンクは、その「手助け」として不可欠なものではないじゃろう。
自然な手助けとは何かをしっかり意識したいものじゃの。