カートリッジの交換は忘れずに

中田です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                      
昨日は、大田さんが水道水中の塩素の記事について書いていました。
入浴のアイテムとして、シャワー型の浄水器をお使いの方がおられますが、カートリッジの交換が遅れていないかを確認するようにしましょう。
浄水器のタイプによって、カートリッジの寿命は異なりますが、目安として

・亜硫酸カルシウムを使用しているタイプは5,000~10,000リットル
・活性炭を使用しているタイプは20,000~40,000リットル

ぐらいのものが多いようです。
シャワーだけお使いの方の場合、東京都水道局のホームページを見ると、3分間流しっぱなしで約36リットルが目安となるようです。

●くらしと水道
https://www.waterworks.metro.tokyo.jp/kurashi/shiyou/jouzu.html

1回あたりのシャワーを使用する時間の平均は、いろいろな統計調査をみると6分~10分、アメリカではEPAの調査で1回10分となっていますから、一人が1回のシャワーで使用する水道の量は、約100リットル前後ぐらいと考えてよいでしょう。
あとぴナビの読者の方で、浴槽にためるお湯も浄水シャワーで塩素を取り除いてから入れる場合には、4人家族で1日約500リットル程度の水道水を利用していることになります。
この4人家族をモデルで考えてみると、

・亜硫酸カルシウムで10,000リットルの寿命のタイプは20日~1カ月
・活性炭で20,000リットルの寿命のタイプは1ヶ月半から2カ月

ぐらいが交換の目安となるでしょう。
一人暮らしでシャワーのみ使用している場合には、

・亜硫酸カルシウムで10,000リットルの寿命のタイプは約3カ月
・活性炭で20,000リットルの寿命のタイプは約半年

が目安になります。
ちなみに、あとぴナビで現在、取り扱っているシャワー型浄水器「クリーンシャワーEX」のカートリッジは、活性炭タイプで20,000リットルでの交換を推奨しています。ご利用されている方は、ご注意ください。

※メーカーでは、40,000リットルでの交換を推奨していますが、これは塩素除去能力が50%まで減った状態です。あとぴナビでは、お肌への影響を考え、70~80%の塩素除去能力が維持できる限界値である20,000リットルでの交換を推奨しています。

また、カートリッジの交換時期を「塩素の臭い」で判断される方が時々、おられます。水道水中の塩素は、0.1mg/l以上含まれていることが法律で義務付けられていますが、ヒトの嗅覚において「塩素の臭い」がわかる濃度は敏感さの個人差はあっても、だいたい0.4mg/l前後と言われています。
0.4mg/l以下の濃度では、塩素の濃度を臭いで感じない方も多いのですが、実際には、水道水に塩素は「必ず」残留しています(法律上、残留していないとダメです)。
濃度によって、バリア機能や細菌叢への影響の大きさは異なりますが、臭いがない濃度はバリア機能や細菌叢に対して影響を与えていないわけではありません。したがって、臭いがしなくても、カートリッジの寿命が過ぎていれば、含有している塩素の濃度は一定以上、必ず含まれている、そのため、皮膚への影響も避けられない、ということは理解しておきましょう。

他のメーカーのシャワー型浄水器をご利用中の方も、せっかく、浄水タイプのシャワーを使用していながら、カートリッジの交換を忘れていたせいで、塩素の影響を受けていた、ということにならないように気をつけましょうね。

                   
おまけ★★★★南のつぶやき

塩素のご質問が増えてきていますので、ぜひ注意するようにしてください。
何か、分からない点などあれば、お気軽にアトピー相談室までご相談ください。

●アトピー相談室 0120-866-933(受付時間 10時~19時)