夏の適切な入浴を(1)

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

                       
季節は春も終わり、これから梅雨、そして夏に向けて進んで行きます。気温の上昇に伴い、お肌の状態に合わせて、春から夏のケアへと変えていくことが大切になりますが、暑くなってきても、入浴は大切な要因です。

気温が高くなると、どうしてもシャワーだけで済ますことが多くなってくるのではないでしょうか?
しかし、夏でも入浴は、適切な入浴環境と入浴方法で実践すると、二つの点でメリットが得られます。
今回は、それぞれ考えてみましょう。
             
         
1.冷えの解消
        
冷えとは、手足が冷たい状態と捉える方が多いようです。体の熱は、内臓や筋肉、骨などで作られ、「血液」によって運ばれます。しがたって、手足など末端部位を「冷たく」感じる方は、体が熱を上手く運べない状態、つまり、「血液の循環不全」が生じていることになります。
冷えとは、このように血液の流れが悪い状態を指すわけです。
血液の流れが悪い状態とは、夏であっても関係ありません。単に冬は、熱が運べないと外気温の関係で末端部位が冷たく感じやすい、というだけです。
夏は外気温が高いため、「冷えの状態」がある方でも、手足の冷たさを感じづらくなりますが、「血液の流れが悪い状態」が解消されない限り、「冷えの状態」は継続していることになります。
つまり、気温が高い夏で手足が冷たく感じなくなっていても、日頃、冷えの状態を抱えている方は、「冷えの解消」に取り組む必要がある、ということです。幸い、外気温が高い夏は、末端部位に熱を上手に伝えられないリスクが弱まりますので、夏こそ、適切な入浴を行い、冷えの解消を目指すことが大切になります。

血液の流れが悪いことは、血液を介して伝わる情報や物質が上手く届けられません。
自分の体で免疫をコントロールするための内分泌(ホルモン)もそうですし、掻き傷を修復させるための栄養素なども血液が運びます。

「冷たい」という自覚が無くても、血液の流れが悪い=冷えの状態、が身体にあると、アトピー性皮膚炎の方にとっても、その回復を妨げることになりますし、場合によっては、症状を悪化させることにつながることもあるでしょう。
特に、冬に冷えを感じている方は、夏こそ、冷えの対策を忘れないようにすると良いでしょう。
       
明日は、「スキンケア」の点で考えてみましょう。

                    
おまけ★★★★中田のつぶやき

商品開発の中田です。
記事にあるように、外気温が高い夏でも「冷え」を感じる方は、血液の循環不全の状態が強いことも考えられますので、薬用重炭酸湯など、冷えの解消が行えるアイテムを上手に併用すると良いでしょう。