春のスキンケアのポイントについて考える(1)

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                 
全国各地の桜も満開のようです。
今年は、気温の上昇が早いようですが、アトピー性皮膚炎の方にとって必要な対策も、早めに「初夏対策」を意識することが大切になるかもしれません。
気温の変動には、しっかり注意するようにしましょう。
さて、今日は、春の季節のスキンケアのポイントについて見ていきたいと思います。
          
        
●乾燥対策を忘れずに
            
気温は上がってきますが、湿度はまだそれほど高くなく、乾燥の対策は必要な時期です。
花粉症などを併発している方の場合、目の周りの炎症から顔や首、肩にかけて赤みが増えたり、ジュクジュク掻き壊した炎症が広がることがあります。
そのような場合、オイル系アイテムのケアを中心にしている方を多く見受けます。
しかし、気候的にはまだ乾燥時期であり、角質層の状況は、水分をしっかり保持できてはいません。そのため、上からオイルケアを行うことで、肌が柔らかくなり、乾燥対策もできているように思えても、それはオイルの「カバー」がかかっているだけです。カバーの下の「角質層」は十分潤っていないため、角質層の乾燥状況によるバリア機能の低下状態は改善されていない状況です。
元の原因である花粉症の状況が改善されていないと、少しずつ「悪化が積み重なる」ことで、炎症の範囲が広がっていくこともあり、そうなると、感染症など他の悪化要因も誘発されやすくなります。
春の季節は、オイル系アイテムによる保湿対策だけでなく、ローションやジェルなど、水分系アイテムによる保水対策も忘れずに行うように注意しましょう。
なお、掻き壊しが多い場合、保水アイテムは水分を含むことで、掻き傷にしみやすくなることがあります。そうした場合には、オイル系アイテムでまず、掻き傷をカバーした上から保水アイテムを重ねると、浸み方が軽減されることがあります。

                            
今日はまず、乾燥対策について見ていきました。
明日は「UV対策」について述べたいと思います。

                       
おまけ★★★★博士のつぶやき

乾燥対策は、多くのアトピー性皮膚炎の方にとって、通年にわたって必要な対策なのじゃが、春は特に気をつけて欲しいと思うの。
また、飛散物質の影響を受けていると思われる人は、洗浄も適切に行うようにしたいものじゃ。