子どもの不定愁訴に注意を(3)

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                     
今日は昨日の続きで、今回のテーマの最後です。
気持ちの問題を考えてみましょう。
            
    
●気づいていますか?子どもの不定愁訴
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180117-00010003-benesseks-life&p=1
            
▼「どうしたの?」と問い詰めず、「いつでも相談に乗るよ」の声かけを
          
友達関係のトラブルやいじめ、授業についていけないといった悩みを抱えている場合、子どもには「親に知られたくない」というプライドもあるため、素直に打ち明けられないこともあります。そんなとき、「どうしたの?」「何があったの?」と子どもを問い詰めると、プレッシャーを与えてしまうので逆効果。親は「困ったことがあればいつでも相談に乗るからね」ということを伝え、次のような点を心がけましょう。
          
・子どもと何気ない会話をする時間をもつ
一緒にご飯を食べる、テレビを見る、お風呂に入るなど、子どもと「一緒に」何かをしながら何気ない会話をする時間をもちましょう。週に一度、家族で一緒に台所に立ち、できた料理をみんなで食べるのもおすすめです。家族みんなで1つのことに取り組むと自然と会話が増え、「実は学校でこんなことがあって…」ということも話しやすくなります。
            
・勉強のつまずきはノートや宿題で早めに発見
 子どもにとって「授業の内容がわからない」ということはストレスになる場合が多いので、そのままにしないことが大切です。学習の遅れが気になる場合は、学校のノートがしっかりとれているか、宿題ができているかをおうちのかたがチェックして、つまずいているところがあれば一緒に復習に取り組むとよいでしょう。
            
・子どもの前で先生のことを悪く言わない
学校に相談したいことがある場合は、基本的には担任の先生に連絡をとりましょう。子どもが担任と相性が合わずに悩んでいるケースでは、養護教諭やスクールカウンセラーに相談してみるのも1つの方法ですが、その場合も子どもの前で担任を批判するようなことを言うのは控えましょう。「おうちのかたと先生が協力しながら自分のことを支えてくれるから大丈夫」と子どもが思えるような良い雰囲気をつくり出していくことが大切です。
            
・夫婦げんかをしたら「仲直りした」ことも伝える
夫婦げんかなど、家庭でのストレスが子どもの体調不良の原因となるケースも少なくありません。できるだけ子どもの前でけんかをすることは避けてほしいのですが、やむを得ずけんかをしてしまった場合は、親の気持ちが落ち着いた時点で「心配かけてごめんね。もう仲直りしたから大丈夫だからね」ということを必ず言葉にして伝えてください。
              
・おうちのかたが自分自身のストレスを発散する時間をつくる
親が緊張や不安、イライラした気持ちを抱えていると、それが子どもにとってストレスになってしまうこともあります。周囲の人の手を借りて、時には子どもから離れる時間をつくり、友人と話をしたり、趣味に打ち込んだりしておうちのかた自身も気分転換を図りましょう。
               
日頃から子どもの様子をよく観察し、「睡眠がとれているか」「食欲はあるか」「日中に元気よく活動できているか」といった点に気を配っていると、不定愁訴につながる心身の不調のサインを早めにキャッチすることができます。生活リズムを整え、必要に応じて小児科医や学校の先生とも連携をとりながら、子どもの健康をサポートしていきましょう。
            
          
気持ちの問題は、「目に見えない問題」のため、物理的な生活習慣の問題よりも、解消がしにくいという側面は見られます。
しかし、成人とは違い小児の場合、日々「吸収」していることが基本です。
その「吸収」の中で、ちょっとしたストレスは修正することも可能でしょう。
そのためには、周囲の大人が、「修正する」意識を持つことが大切です。
構い過ぎはよくない面は確かにありますが、放任し過ぎも同様によくありません。
ほど良い距離を保ちながら、子どもたちは見守るようにしたいですね。

                            
おまけ★★★★南のつぶやき

今日、記事の中で取り上げたことは、アトピー性皮膚炎の方にも共通している部分が多くあります。
ストレスの問題は、一人で解決できないことも多々あります。
周囲を含めて協力して取り組めると良いですね。