子どもの不定愁訴に注意を(2)

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                       
今日は昨日の続きです。
            
    
●気づいていますか?子どもの不定愁訴
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180117-00010003-benesseks-life&p=1
            
▼「睡眠」と「食事」を見直して、生活リズムを整える
              
小児科を受診して身体には異常がないことがわかったら、「睡眠」と「食事」に関する次のポイントに着目して、生活リズムが乱れていないかを見直してみましょう。
            
・睡眠時間は低学年なら9~10時間、高学年なら8~9時間を目安に
骨や筋肉の発達を促す成長ホルモンは眠っている間に分泌されるので、成長期の子どもにとって睡眠はとても重要です。どのくらいの睡眠時間が必要かは個人差もありますが、低学年は9~10時間、高学年は8~9時間を目安に十分な睡眠時間を確保して、子どもが朝スッキリした状態で起きられるようにしましょう。
             
・寝る前のテレビ・ゲーム・スマホの使用は控える
眠気を起こすホルモンである「メラトニン」は暗くなると多く分泌されるので、眠るときは寝室を暗くすることも大切です。眠る直前までテレビやゲーム、スマホなどの画面から光の刺激を受けていると、なかなか眠れなくなってしまうので、寝る前には読み聞かせなど落ち着いた過ごし方をするのが望ましいといえます。
             
・夜型なら「早起き」から始め、朝に太陽光を浴びる
早寝早起きが大切です。夜ふかしが習慣になっている場合は、「早起き」から始めましょう。朝になったらカーテンを開けて太陽光を浴び、窓を開けて風を入れると、自然な刺激で目が覚めやすくなります。気分が明るくなる音楽を流すのもいいですね。最初はつらいかもしれませんが、早起きをすれば自然と夜は早く眠くなるので、起きる時刻になったらしっかり起こすことが大切です。
            
・朝食をしっかりとり、身体を活動モードに
起床後は、朝食をとることを習慣にしましょう。朝食をとると脳にエネルギー源となるブドウ糖を送り込むことができ、体温も上がり、腸も動き始めて排便しやすくなるというように身体が活動モードに切り替わります。
             
・「個食」「固食」「孤食」が続きすぎないように
最近は弁当や総菜を買って食事を済ませることもできるので、一人ひとりが好きなものを食べる「個食」、いつも同じようなメニューを食べる「固食」、家族がバラバラのタイミングで食事をとる「孤食」が増える傾向にあります。この傾向は栄養バランスの偏りが気になるほか、家族で食卓を囲むことで子どもが安らぎを感じる時間が減ったり、親が子どもの食欲や表情の変化に気づくのが遅くなったりするおそれがあるという点でも心配です。それぞれの家庭の事情に応じて無理のないペースでよいのですが、素材から作った料理を家族そろって食べる日もあるといいですね。
          
・長期休暇は終わる数日前から生活ペースを元に戻す
冬休みや夏休み、ゴールデンウィークなどの長期休暇明けは、生活リズムの乱れから不定愁訴の症状が出やすい時期です。長期休暇は最終日まで外出や遊びの予定を詰め込むのではなく、休みが終わる数日前から起床・就寝の時刻を学校がある日と同じにして、余裕をもった過ごし方をすることで生活のペースを取り戻せるようにしましょう。
            
          
今日は、生活習慣の部分について見てみました。
当たり前のことですが、生活習慣内から受ける影響はアトピー性皮膚炎の方と同様であり、気をつけるべき内容も似たものとなっています。
しかし、実際には、これらの生活を「構築」できない子どもたちも多いのが現状であり、それが、こうした不定愁訴の症状を増加させたり、あるいはアトピー性皮膚炎の増加を招いた一因の一つ、といえるでしょう。

明日は、最後に、気持ちの部分を見てみましょう。

                          
おまけ★★★★大田のつぶやき

生活習慣の問題は、あとぴナビでも何度も取り上げました。
本来、こうした生活内の問題は、ある程度の自覚があれば、解消することは不可能ではありません。そこで問題の解決を難しくしているのは「明日、取り組もう」という「先延ばし」の考え方です。
まず、必要な改善は、「今取り組む」ことが継続に繋がりやすいことを忘れないようにして欲しいと思います。