花粉症にはうがいが大切?

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                    
花粉の飛散情報が、少しずつ増えてきています。
今日は、花粉の話題を紹介しましょう。
         
         
●簡単な鼻うがいで花粉症やインフルエンザ対策! 免疫力アップは喉の洗浄がポイント
http://healthpress.jp/2018/02/post-3515.html
             
花粉の飛び交う時期、「鼻水が止まらない」「鼻が詰まり息苦しい」「鼻がムズムズする」などの症状に悩んでいる人も多いだろう。家庭でできる花粉症対策として有効なのが「鼻うがい」だ。
鼻うがいは、耳鼻科の治療で行われる鼻洗浄と同様に、鼻腔内に付着した異物や粘りのある鼻水を洗い流すことで、鼻がすっきりと通り、不快な症状を緩和できる。それだけではない。
風邪やインフルエンザの予防、さらには免疫や自律神経の働きを改善し、全身の健康維持にも役立つという。知られざる鼻うがいの効果について、「堀田修クリニック」(宮城県仙台市)の堀田修院長に訊いた。
         
▼「上咽頭」の洗浄がポイント!
          
少し前に、美女の鼻の穴から豪快に水が流れ落ちる「鼻うがい液」のCMが話題になった。そのため「入れたのと反対側の鼻の穴から出す」方法のほうが知られているかもしれない。
だが実は「鼻から入れて口から出す」方法のほうが、より効果が高いと考えられる。鼻の穴から出す方法だと鼻腔だけしか洗えないが、口から出す方法は鼻腔の奥深く、さらには上咽頭(喉のいちばん上の部分)まで洗える。この上咽頭がポイントなのだ。
「上咽頭は鼻の穴から入った空気が最初に通る場所で、常に細菌やウイルス、異物などの刺激にさらされ、非常に炎症の起こりやすい部位です」
「上咽頭で慢性的に炎症が起こっていると(慢性上咽頭炎)、鼻や喉の不快症状にとどまらず、全身のさまざまな不調にまでつながっていくのです」(堀田院長)
風邪やインフルエンザの予防にと推奨される「ガラガラうがい」は、上咽頭よりも下の中咽頭、下咽頭しか洗浄できない。
中咽頭や下咽頭の表面は「扁平上皮」といい、ツルッとしているのに対して、上咽頭の表面は「繊毛上皮」という、毛のようなものがたくさん生えており、ウイルスや細菌が付着しやすい。だから、鼻うがいのほうが、風邪やインフルの予防効果も高いと考えられるのだ。
さらに、「慢性上咽頭炎」を放置すると、免疫や自律神経の異常を招き、さまざまな病気や不調を引き起こす原因になるという。
         
▼慢性上咽頭炎の治療でアトピー性皮膚炎・ぜんそく・花粉症が……
          
「上咽頭の粘膜は、人間の免疫システムの最前線で『門番』と『伝令』役を担っています。その上咽頭で炎症状態が長引くと、免疫機能が誤作動を始め、自分の正常な細胞を攻撃し始める、自己免疫疾患が引き起こされるのです」
「また、自律神経の調節異常も起こり、めまいや便通異常、全身倦怠感などの不快症状につながることもあります」(堀田院長)
堀田院長はもともと腎臓病の治療が専門だ。慢性上咽頭炎に注目したのは「IgA腎症」という難治の腎臓病治療を通じてのことだった。
IgA腎症には長年、有効な治療法がなかったが、堀田院長は炎症を引き起こす根本原因が腎臓そのものにではなく、扁桃(口腔の奥の両側にあるリンパ臓器)や上咽頭にあることを突き止め、扁桃の摘出や慢性上咽頭炎の治療を行い、治療不能と思われていた患者を次々と治してきた。
「慢性上咽頭炎の治療は、難しいものではありません。塩化亜鉛という薬を、鼻の穴と喉から塗るだけで、すぐに治ります」
「ちなみに、上咽頭に炎症がない人は、薬を塗ってもほとんど痛みはないのですが、炎症がある人には強い痛みと出血が見られます。逆に、それによって慢性上咽頭炎の診断ができると言えます」(堀田院長)
慢性上咽頭炎の治療を行ったところ、IgA腎症をはじめ、アトピー性皮膚炎やぜんそく、花粉症などのアレルギー疾患、関節炎、片頭痛、自律神経の調節障害などが改善した例は多数に上るという。
         
(以下、省略)
          
          
花粉症に鼻うがいがどれくらい効果があるのかは別にして、

「上咽頭の粘膜は、人間の免疫システムの最前線で『門番』と『伝令』役を担っています。その上咽頭で炎症状態が長引くと、免疫機能が誤作動を始め、自分の正常な細胞を攻撃し始める、自己免疫疾患が引き起こされるのです」

という部分は興味深いところがあります。
アトピー性皮膚炎の方で花粉症を併発している場合、花粉症の時期はアトピー性皮膚炎も状態が悪くなる傾向が見られます。
その原因として、3~4月は季節の変わり目でもともとお肌の状態を落としやすい時期であること、花粉症の症状が現れていると、目や鼻の周囲を頻繁に触れることで痒みを誘発、顔を中心に症状が悪化しやすいことなどが考えられていました。
しかし、この「上咽頭」の炎症が続くことが、アレルギー的な要因を刺激して、アトピー性皮膚炎の状態も悪化させているのかもしれません。
いずれにしても、花粉症の対策はしっかり心がけるようにしましょう。

                      
おまけ★★★★南のつぶやき

ヒトの体は、さまざまな部位が、お互いに影響を与えあい、干渉することで、その機能を高めたり弱めたりしています。
鼻腔の部分も、免疫機能への影響を考えると、しっかりとした対策を行うことがとても大切なのかもしれませんね。