触り過ぎでアレルギーが発症?

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                      
冬の最中ですが、そろそろ花粉症に対しても意識を向けた方がよい時期が近づいています。
アトピー性皮膚炎の方も、花粉症を併発している方は多いのですが、今日はテレビで放映されていたアレルギー関係の記事を紹介しましょう。
          
         
●食べてないのに突然発症!?食物アレルギーの新常識
(NHK「ガッテン」より)
http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20180131/index.html
         
一口食べただけでじんましんや呼吸困難などを起こす食物アレルギー。「小麦」「魚類」さらには「はちみつ」など様々な食べ物によるアレルギーの報告が相次いでいます。大人が突然、食物アレルギーを発症するケースも続出。実は近年、食べ物を「肌でさわる」ことが大きな原因の一つだということがわかってきました。肌荒れがあると特にリスクが高くなります。さらに子どもの食物アレルギーを克服するための最新情報や注意点もお伝えします。
         
※食物アレルギーは個人差が大きく、今回番組で紹介したのはあくまでも一例です。 詳しく知りたい方は専門医の診断を受けることをお勧めします。
        
(中略)
         
▼大人が突然発症!食べなくても食物アレルギーに? .
          
食物アレルギーの原因の一つとして今注目されているのが「食べ物の“さわり過ぎ”」。なかでもこれらの人は要注意と言われています。
        
?肌荒れ(湿疹など)がひどい状態で食べ物をさわり続ける
?自己流の美容法で食べ物を肌につけ続ける
       
一般的に食物アレルギーは体中のリンパ節にいるT細胞と呼ばれる免疫細胞が「口から取り込んだ」食べ物を敵だと認識することがきっかけで発症すると考えられています。
しかし最近の研究では肌荒れなど皮膚に炎症があると、表皮に存在する樹状細胞(じゅじょうさいぼう)と呼ばれる細胞が活性化し「さわっている食べ物」を捕まえてT細胞に敵だと報告することがわかってきました。
また、自分で気づいていないぐらいの肌荒れでも、長期間食べ物を肌につけ続けることは危険性があり、ふれる量が多かったり頻度が高かったりすると危険性が増すと考えられています。番組でも様々なケースをご紹介しました。

1.ひどい手荒れの状態で10年以上料理をしていたことでにんじんアレルギーになった主婦
2.ひどい手荒れの状態で1年以上、レストランで働いていて魚アレルギーになった料理人
3.美容目的でシャンプーや洗顔フォームなどにはちみつを混ぜて3年以上使用し、はちみつアレルギーになった女性

思い当たる節のある方はアレルギーが専門の皮膚科医などにご相談ください。肌荒れの治療をすることで食物アレルギーが改善するケースがあります。
※初期症状としてその食べ物にさわるとかゆみやじんましんが起きる場合があります。
※食べることが原因で発症する食物アレルギーもあります。
※すべての食物アレルギーが改善できるとは限りません。
   
(以下、省略)
         
          
番組全体の要約のため、途中の一部を抜き出しましたが、全体を知りたい方は、リンク先でご覧ください。
ポイントは、

食物アレルギーの原因の一つとして今注目されているのが「食べ物の“さわり過ぎ”」。なかでもこれらの人は要注意と言われています。

という部分でしょう。
皮膚からの感作がアトピー性皮膚炎の発症原因とする考え方は、他でも出ていますが、皮膚のバリア機能の低下が、ここには関係していることは確かでしょう。
本来、皮膚の防御力は高く、健常な肌状態であれば、特定のアレルゲンを皮膚から侵入を許すことはありません。
記事にあるように、皮膚に炎症や掻き壊しがあった場合には、バリア機能が低下した角質層内にアレルゲンの侵入を許してしまう、ということなのでしょう。
とはいえ、毎日使用しているアイテムがアレルゲンとなり得るのかは、他の要因も絡むため、一概には言えない部分が多いことも確かです。
そこで、まずはアレルゲンの侵入を防ぐための「ケア」を実践することが、今回のような事例を防ぐためには必要であると言えます。
適切なスキンケアは心がけましょう。

                          
おまけ★★★★博士のつぶやき

アレルギーは、炎症を引き起こす原因、つまりアトピー性皮膚炎の症状に関わる原因と言える。
ただ、アトピー性皮膚炎と言う病気の原因は、また別のところにあることが多いのも確かじゃ。
まだまだ研究途中なことは多いのじゃが、原因となり得る要因については、しっかり対策を行っていきたいとものじゃの。