2018アトピー性皮膚炎のポイントとは(4)

今日が今回のテーマの最後じゃ。
昨日述べた「生活習慣」と同じくらい大事な要因として「生活環境」の問題もある。

生活環境は、普遍的な「社会的環境」とそうでない「個人的環境」の二つに大別できる。
例えば、「社会的環境」は個人のレベルで改善を行うことは非常に困難じゃが(車の排気ガスが影響していた場合、車のない社会を個人レベルで短期で実現することは難しい、など)、「個人的環境」については、十分に変化させることは可能じゃ。

例えば、室内の化学物質の状況などは、個々人レベルで改善に取り組むことは十分に可能じゃろう。
皮膚のバリア機能にエアコンが影響しておるならば、エアコンの使用頻度を減らす、あるいは問題となる「乾燥」の部分を加湿などにより対処するなど、工夫は出来るじゃろう。

もっとも生活環境も、その影響は生活習慣と同じで、「反復継続」してその環境に置かれておることが問題じゃから、影響を受けていることに気がつくのが難しいことも多いことは確かかもしれん。
また、社会的環境が最大限、症状に影響を与えている場合、個々人レベルでの解決が困難、というケースも考えられる。

とはいえ、じゃからといって「何もしない」状態だと、症状も「良い改善」を望むことは難しくなる。
社会的環境も個々人レベルの改善により、少しでも「良い状態」に近づけることが可能な部分もあるはずじゃ。
例えば、「転居」などは良い例かもしれん。
仕事がある、学校があるなど、転居がしにくい状況に置かれておる方もいるかもしれんが、そうした「絶対的環境」の影響が多大な場合には、やはりその「改善」は個々人レベルで行うことは考えた方が良いし、また「絶対無理」ではないはずじゃ。
もちろん、そこで何かを「犠牲」にする必要が出てくるかもしれんが、アトピー性皮膚炎を治すことと優先順位がどこにあるのかは、しっかり考えた方が良いかもしれんの。

今日まで4つのポイントを上げたのじゃが、ぜひ自分のアトピー性皮膚炎を克服するために何が必要かはしっかり考えて、そして「行動」して欲しいと思うの。
今年一年、良い年になることを祈っておる。