2018アトピー性皮膚炎のポイントとは(1)

明けましておめでとう。
今年もよろしくお願いいたします。

5日までスタッフが休みのため、今日から4日間、簡単にアトピー性皮膚炎を考えていく上での大切なポイントを取り上げてみたいと思う。
まず今日は、「皮膚のバリア機能」じゃ。
なお、5日までは、おまけのつぶやきはなしにしたいと思う。

最近のアトピー性皮膚炎の発症原因は、皮膚のバリア機能に大きな比重が置かれ、実際、それに伴う研究も活発になっておる。
皮膚は、大きな臓器ともいえる。
外部と常に接触しながら、体を守ったり、体温調節を行ったり、いろいろな働きを行っておる。
そして、皮膚が「健全」であるために必要な条件の一つが「角質層の水分保持」となる。

現代の私たちの生活環境下においては、エアコンの普及や運動不足、食生活の変化、そして睡眠時間帯のズレなど、さまざまな条件で、この角質層の水分保持が難しくなってきておるのは確かじゃろう。
こうした「皮膚の機能」が低下しておることが、皮膚細菌叢の乱れやかゆみの神経線維の問題などにつながり、体内のアレルギーを増強しておることが、最近増えてきたあトピー性皮膚炎のもっとも大きな原因の一つと言えるじゃろう。

逆に考えると、アトピー性皮膚炎の「予防」という観点からは、この皮膚のバリア機能をいかに健全な状態に保つのか、ということがポイントになる、ということじゃの。

明日は、2つ目のポイントを考えてみよう。