クリスマスケーキの予約は慎重に

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                   
クリスマスも、あと2週間ほどになりました。
ケーキの予約をされる方も多いと思いますが、気になる記事を見つけたので紹介しましょう。
       
        
●市販のクリスマスケーキには危険がいっぱい? トランス脂肪酸の「クリームもどき」と危ない添加物
http://healthpress.jp/2017/12/post-3379.html
        
子供の頃、毎年、12月26日になると、隣の家のおばさんが、不二家の大きなデコレーションケーキを持ってきてくれた。どうしてクリスマスが終わってからなのか不思議に思って、おばさんに聞くと――。
「義兄が不二家の株主で、売れ残ったケーキをたくさん持ってくるのよ。半年前から、クリスマスのためにたくさん作って保存しとくのだけれど、今年は、お祭りのような東京オリンピックが終わって、気が抜けてしまったのか、クリスマスケーキもあまり売れなかったそうよ」
クリスマスのシーズンになると、この1日遅れのクリスマスケーキのことを思い出します。それから半世紀経ちましたが、不二家など大手菓子会社が半年も前からクリスマス用ケーキを製造しているのは今も変わりません。
       
▼トランス脂肪酸を多く含んだ「クリームもどき」
        
クリスマスケーキを作り置きできるのは、ケーキの生クリームにあります。生クリームといっても、市販のケーキに使われているものの多くは「クリームもどき」です。生クリームといえば、牛乳から作られると誰もが思うはずですが、市販のケーキに使われている生クリームの大半は、パーム油などの植物油脂を主原料にした、業界では「コンバンドクリーム」と称されるものです。牛乳から作った生クリームより安価のうえ、型崩れがせず保存性が高いことから、長年使われてきています。
この「クリームもどき」のいちばんの問題点は、将来、動脈硬化を誘発する恐れが強いトランス脂肪酸を多く含んでいることです。子供に食べさせるなら、そのリスクを覚悟すべきです。また、安定剤や乳化剤といった添加物も使われていますので、それによる健康への悪影響も懸念されます。
子供たちの大好きなケーキですが、これでは悪魔のプレゼントになりかねません。クリスマスケーキには、安心できる手作りケーキか、あるいは添加物を極力使っていないケーキを、町の良心的なケーキ屋さんで買って子供たちと食べて下さい。
ケーキを選ぶ際の最大の注意点は「どこの菓子メーカーのものにするか?」ということです。不二家、スイパラ(スイーツパラダイス)、コージーコーナー、ヤマザキ、スタバ(スターバックス)、ハーブス、サーティーワンのアイスケーキ、コンビニのPB……。これらのケーキの大半は「クリームもどき」を使用していますし、かなりの品目の添加物が使用されていますので、注意が必要です。
         
(以下、省略)
       
            
記事は長いので、前半部分を紹介しました。
添加物などの話もありますので、全文をご覧になりたい方は、リンク先でご覧ください。

さて、アトピー性皮膚炎の視点からみて、今回の記事のポイントは、

・トランス脂肪酸
・保存

の2つになります。
トランス脂肪酸は、アトピー性皮膚炎の方にとっても注意が必要です。
トランス脂肪酸を多く含む食材、加工品を摂取している方は、汗による炎症の悪化が見られやすい傾向があります。
これは、トランス脂肪酸の主な排出先が、汗、便、母乳となっており、通常、マラセチア真菌群による悪化の傾向がみられる汗ですが、トランス脂肪酸を含む汗を大量にかく方の場合には、それが原因で症状が悪化するケースも見受けるからです。

もう一つの保存も気になる要因です。
種子類など長期変質しない食材を除いて、基本的に、自然に腐敗や酸化するものを長期間保存しておくためには、それなりの処置が必要になります。
特に「腐敗」に対する処置は、その対象が「菌」になります。「菌」が繁殖できない環境を整えることが「保存」を容易にするわけです。

しかし、「菌」が生存できない環境にある食品が、体内には「無影響」というわけにはいきません。体に共生する「有益」な菌にも大なり小なりの影響を与えることになります。
単発の影響であれば、積み重なることもなく、深刻な影響につながるリスクは低いのですが、反復継続してそうした食品を摂取した場合には、一定のリスクがそこで生じることになります。
「虫も食わない」「虫食いの野菜は安全」などの言葉があるように、ヒトにとっては「やっかいもの」であっても、その「やっかいもの」が敬遠するような食材には、「それなりの理由」がある、と考えた方が良いでしょう。

今回は、クリスマスの記事として紹介しましたが、これは日頃の食に関わる場合も多いと言えます。
加工食品を摂取してはいけない、ということではありませんが、「健康」という側面から食を見た場合には、食事の「多く」は、手作りの食にすることが「無難」な食生活につながっていくことは確かではないでしょうか?

                     
おまけ★★★★大田のつぶやき

アトピーのご相談をいただいた際、アトピー性皮膚炎の症状悪化の原因を探るために、生活行動をいろいろとお聞きするのですが、そこに関わる要因は「睡眠」「運動」「汗」「ストレス」など多岐にわたりますが、「甘いもの」「加工品」といった言葉がキーワードになることも少なくありません。
こうした食品の影響は、どちらかというと即時の影響よりも、慢性的な摂取による遅延の影響に近いと言えます。毎日の生活習慣として不自然に思っていなかった場合には、気づきにくい影響ですし、それだけにやっかいな面が多いとも言えるでしょう。
アトピー性皮膚炎の明確な悪化要因が分からない場合には、こうした「食」の問題も考えてみると良いかもしれませんね。