美肌グランプリから考える、お肌へのダメージを与える要因について

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                     
「美肌」と名前のつく行事や活動はいろいろとありますが、「美肌グランプリ」という記事を見つけました。
          
         
●「美肌県グランプリ」群馬、2年連続最下位のナゼ ポーラが「出前授業」で対策伝授
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/sankei-lif1711220008.html
           
化粧品会社のポーラ(東京都)は女性の肌の美しさを47都道府県で順位付けした「ニッポン美肌県グランプリ2017」を発表し、群馬は昨年に続き2年連続、平成25年以来通算4回目の最下位となった。冬にからっ風が吹きすさぶなど過酷な気候が美肌キープを妨げる状況は相変わらずだが、環境のせいばかりにしても何も解決しない。ポーラも肌のケア法などを伝授する「出前授業」を実施し、悩める群馬の女性の救済に乗り出した。(住谷早紀)
ポーラは昨年9月~今年8月に全国の販売店店頭などで収集した約66万件の女性の肌データを分析。
「肌がうるおっている」「シミができにくい」など従来の6項目に「シワができにくい」「マイクロダストに強い」の2項目を加えた8項目でそれぞれ順位付けし、睡眠時間やストレスに関するアンケート結果も評価基準とした。その結果、群馬の美肌偏差値は最下位の20・57。1位の富山県との差は50ポイントを超えた。
こうした深刻な事態を受け、ポーラは18日、要因と肌の適切なケア方法を群馬の女性に周知するトークイベントを高崎市内で開催。県内や近隣県の女性約250人が参加した。
グランプリ企画者の菅千帆子さんは、群馬は「シワができにくい」「キメが整っている」の2項目で最下位、他の項目でも評価は低かったと説明。水蒸気密度と気温が低く、日照時間が全国トップクラスで、秋冬に乾いた季節風が吹く気候が肌に特に過酷だとした。
実際、埼玉県本庄市から群馬に通勤しているという坂上京子さん(39)も「北風が冷たく、肌に悪そうな空気をしている。夏は日差しがとても強いので、紫外線対策も欠かせない」と、ため息をついた。
過酷な気候は変えられないが、日々のケアで改善は見込める。
ポーラ宣伝部の山村実香さんは「群馬は夏の強い紫外線が、冬にはからっ風が肌の乾燥を助長する」とし、「とにかく保湿を」と強調。「化粧水と乳液のみでケアするのではなく、保湿効果が高いクリームをプラスして。日中のファンデーションもパウダータイプではなくクリームタイプがおすすめ」と話した。
ゲストで登場した栃木県出身のモデル、有村実樹さん(31)は、群馬の女性の多くが「ストレスを感じている」と答えたアンケート結果を問題視。「肌を特に左右するのはストレスや寝不足などの内的要因」と話し、「乾燥などの外的要因や刺激は後から補える」と、生活習慣の改善やストレス解消を訴えた。
最下位という結果に落胆せず、前向きに肌のケアに取り組む女性もいる。東北育ちで、8年前に県内に転居したという須藤あいさん(42)は「(乾燥で)肌がかゆくなるのに驚いた」というが、「過酷な環境だからこそ、以前より保湿に気をつけ、運動も始めた」と話した。
群馬には、関東一豊かな温泉資源などを有効利用できる利点もある。来年こそ最下位脱出を実現したい。
        
          
興味深いのは、群馬県が美肌の順位付けで最下位だった、ということではなく、記事の中ほど、群馬県の順位が低い理由として書かれている
       
「群馬は夏の強い紫外線が、冬にはからっ風が肌の乾燥を助長する」
      
という部分です。
肌のシミやくすみ、ダメージは、バリア機能にも直結します。
今回の調査は一企業がアンケートを中心に行ったもので、エビデンスを伴うものではありませんが、分母が大きく、明らかな傾向値は、示せていると思います。
つまり、肌のダメージに対して、気候が大きな要因を示す、ということです。
当たり前のことのように思う方が多いかと思いますが、実際には、こうした気候への対策をしっかり行えている方は少数だと言えるでしょう。
また、ある程度の対策が行えている方も、どちらかというと「事後」の対策が多く、事前の対策までしっかり行えている方は稀ではないでしょうか?

これから寒くなる時期、肌が乾燥して、ムズムズ、チクチク違和感を感じ始めてから「事後の対策」を行うのと、気温や湿度を注意しながら事前の対策を行うのとでは、結果的に肌の「バリア機能」の健全性に差が生じても不思議ではありません。
特に、アトピー性皮膚炎の方は、肌の乾燥やバリア機能の低下が、痒みを伴うことで悪循環の形成につながることも多いものです。
冬の時期、「悪くなる前の準備ケア」はしっかりと行うようにしましょう。

                
おまけ★★★★博士のつぶやき

今日、東君が書いていた、「悪くなる前の準備ケア」は、これから年末年始で生活内に「悪化要因(クリスマスやお正月など、イベントに伴う、生活の不規則)」が増える中では、アトピー性皮膚炎の症状に対して、かなり大きなポイントを占めると考えても良いじゃろう。
アトピー性皮膚炎の「予防」は原因が多岐にわたる分、難しいかもしれんが、アトピー性皮膚炎の悪化要因につながる部分の「予防」は、ある程度は可能じゃ。
皮膚機能の低下を少しでも防げるような工夫は取り入れたいものじゃの。