野菜の摂取量は足りていますか?

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                   
アトピー性皮膚炎の方にとって、栄養のバランスは、アトピー性皮膚炎に克服に向けて無視できない要因の一つと言えるでしょう。
特に、ビタミンやミネラルなど、無機質に関しては、体の機能に対して重要な補助的役割が強く、それらが生命維持には直結しない程度に不足しても、「健康」という要因に対しては、影響を与えることが多くあります。
最近の私たちの食生活習慣の中では、野菜の摂取不足が良く言われていますが、最近、関連する記事を見つけたので紹介しましょう。
         
    
●野菜摂取量調査 350グラムの目標達成はわずか5%
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/sankei-lif1711200017.html
        
寒さが厳しくなるとつい食べ過ぎてしまうのに、野菜は不足しがちだ。食品メーカーが20~60代の男女から食卓画像を収集し、野菜の摂取量を推計したところ、1日平均の野菜摂取量は、わずか133グラムで、国が掲げる目標の半分にも届かなかった。特に20~34歳の若い世代や、会社員やパートなどで働いている人の食生活の乱れが顕著だった。 (村島有紀)
       
▼1日平均133グラム
       
国が掲げる「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」では、成人1日の野菜摂取量目標は350グラム以上。しかし、平成26年国民健康・栄養調査では、平均292・3グラムと目標を下回っている。
食品メーカーのカゴメ(名古屋市中区)は今年3月、20~69歳の男女410人から、3食3日間分の食卓画像3690枚を収集。管理栄養士3人が画像を見て、目測で野菜摂取量を推計した。
その結果、1日の平均野菜摂取量は133グラム。国の目標通り350グラム以上を摂取している人はわずか5%しかいなかった。また、年代別では、20~34歳が99グラム、35~49歳が122グラム、50~69歳は164グラムで、若い世代ほど摂取量が少なかった。会社員やパート・アルバイトなど、働いている人ほど野菜不足が目立っている。
傾向を調べるため、平均に近い140グラムより多く摂取している人と摂取していない人に分け、朝食、昼食、夕食の別で見たところ、140グラム未満の人の食事は、いずれも1食当たりの皿数が1皿未満。140グラム以上の人は、生と加熱の野菜が半々など、調理方法がバラエティーに富んでいることが分かった。
      
▼夕食だけ野菜

1日の野菜摂取量が40グラム程度だった単身女性(20~34歳)の食事例は、朝食=パンと飲み物▽昼食=スープとサンドイッチ▽夕食=フライ定食で、夕食でしか野菜を食べていなかった。
一方、1日210グラム食べていた例では、単身女性と同様、朝食と昼食ではほとんど野菜を食べていないが、夕食では200グラムの野菜を摂取。1日340グラムを摂取している例では、一汁三菜の朝食に、サラダ付きワンプレートランチ、コロッケ定食と、食事ごとに100グラムから120グラムの野菜を食べていた。
料理写真を分析した管理栄養士の関口絢子さんは、「忙しい世代ほど食事にかける時間が少なく、野菜の摂取が難しい」と指摘。「野菜は洗浄、カット、調理が必要で、慣れていないと時間がかかる。ソースや缶詰といった野菜の加工品を上手に取り入れ、外食時には色の濃い野菜を選ぶなどの工夫を。さらに、難消化性デキストリンなど、食物繊維の代わりになる加工食品で補給するのも一案」とコメントしている。
      
■「野菜不足」4つのタイプ
料理研究家でもある関口絢子さんが、野菜不足のタイプを4つに分類した。野菜不足に陥りやすいパターンは以下の通り。
        
【帳尻合わせタイプ】夕食だけバランス良く食べようと野菜料理を意識するが、1日の総量では350グラムに満たずに不足する。
            
【気まぐれ摂取タイプ】数日間のうち、意識的に野菜が豊富に並ぶ食事もあるが、習慣化されていないため、不足するパターン。気まぐれ摂取の野菜はレタスやキュウリ、トマトなど品目が偏りがち。
         
【慢性不足タイプ】付け合わせのキャベツの千切りや少量の野菜で野菜を食べた気になっているタイプ。野菜の適正量を自覚していないために不足状態から抜け出せない。
            
【糖質過多タイプ】健康的な食事に対する意識が低く、菓子パンや加工品などが食事のメイン。炭水化物が中心で、カロリー過多でも栄養不足に陥る。
         
      
記事の最後に、野菜不足に見られる4つのタイプが書かれていますが、もし、この中のどこかに該当する場合には、食生活の内容について、一度、見直してみるようにすることが大切かもしれません。
「生命維持」と「健康」は、表裏一体の関係にありますが、体の機能は、まず「生命維持」を最優先した「働き」を示します。また、ある程度、体には「耐性」もありますので、健康に対して不足している栄養素に気がつくのは、かなり時間が経過してから(体に何らかの症状として「サイン」が現れてから)ということが多いものです。
野菜不足には十分に注意しましょう。

                     
おまけ★★★★南のつぶやき

記事に書かれている1日の「350g」という量は、多く感じるかもしれませんが、野菜の場合、調理方法によって、「カサ」を減らして食べやすくすることもできます。
煮たり焼いたりすることで、失われる栄養素があるかもしれませんが、失われない栄養素もありますので、生野菜だけに固執しないように注意しましょう。