冬の時期、シャワーだけの入浴に注意を

こんにちは。南です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                     
入浴は、アトピー性皮膚炎の方にとって、強い味方であり、かといって入り方を誤るとリスクにもなり得ます。
今日は、入浴に関する記事を一つ紹介しましょう。
              
          
●入浴に関して女子にアンケート調査「1時間以上」はわずか1%だった
http://news.livedoor.com/article/detail/13815793/
             
唐突ですが、国民的アニメ『ドラえもん』に登場する「しずかちゃん」といえば、日中でもお風呂タイムを欠かさない女の子。その姿がすっかり脳裏に刷り込まれている影響か、世の男性は「女性はお風呂好き」「女性は長風呂」といった固定概念を持つ人が多いようです。また、女性芸能人やモデルさんが「お風呂で1時間半身浴をする」といったことを“美の秘訣”として語ることが多いことも、その風潮に拍車をかけているように思います。
         
▼1時間以上の「長風呂女性」は、もはや絶滅寸前
            
しかし実際のところ、しずかちゃんのように日中からお風呂にゆっくり浸かったり、1時間半身浴を日課とする女性たちはどのくらいいるのでしょう?一般財団法人「日本健康開発財団 温泉医科学研究所」が行なった調査によると、96.8%の女性がお風呂のタイミングを「夜」と回答。朝や日中にお風呂に入る人は、わずか3.2%しかないのです。
さらに「入浴の時間」の調査結果を見ると、意外な事実が判明しています。
「5分未満」という超短時間派も2.2%。それでも「1時間以上」より多い結果です。
一番多いのは「10分~20分未満」(43.2%)。さらに短い人の割合を合計すると、58.4%が20分経たないうちにお風呂を切り上げていることが分かります。一方女性芸能人やモデルのような「1時間以上」という長風呂派は、わずか1.0%にすぎません。つまり世の女性はそれほど長風呂ではないのです。
1人暮らしだと、お湯をはるのも面倒くさい……と思って、ついついシャワー派になりがちです。
         
▼もはや湯船に浸からない“シャワー派”が主流に!
        
なぜ長風呂の女性はそれほど多くないのでしょうか?同調査による「普段のお風呂の過ごし方」の調査結果を見ると、その理由は一目瞭然となります。
        
●もっとも当てはまる「普段のお風呂の過ごし方」
       
1位 シャワーのみで済ます……45.7%
2位 短時間でお湯に浸かる……33.5%
3位 お湯にゆっくり浸かる……20.1%
4位 その他……0.6%
            
●1週間における湯船に浸かる頻度
        
1位 毎日……36.6%
2位 週1以下……24.4%
3位 週1……8.5%
3位 週3……8.5%
5位 週4……7.3%
6位 週5……6.1%
7位 週2……4.9%
8位 週6……3.7%
          
なんと、女性の4割以上は「シャワー派」で、毎日湯船に浸かる習慣がある女性は、わずか36.6%に。しかも湯船に浸かる人でも「短時間」派が多数派を占めているのです。つまり「湯船でゆっくり」派は全体で見ると、ごく少数派ということが判明しました。なんだか女性における「湯船離れ」の波を感じます。
なぜ現代の女性たちは湯船離れの傾向があり、長時間お風呂に入らなくなったのでしょうか?同調査では「お風呂にもっとも期待する効果」を女性たちに質問していますが、圧倒的多数で1位となったのは「疲労回復効果」(44.6%)、続いて2位は「肌の洗浄効果」(18.2%)、3位が「冷え症対策」(15.0%)と続きます。「疲労回復効果」や「冷え症対策」はまさに湯船に浸かることで解消が期待できそうですが……。
もしかすると現代の女性たちは、仕事や育児に追われている人がとても多く、「ゆっくり風呂に入る時間がそもそもない」のはないでしょうか?それが湯船離れの原因だとしたら、問題の根は深いかもしれません。
       
【調査概要】
調査媒体 :一般財団法人日本健康開発財団 温泉医科学研究所
調査対象 :20~49歳の女性
有効回答数:500名
調査地域 :全国
調査時期 :2017年8月19日~8月20日
調査会社 :マクロミル
              
            
アトピー性皮膚炎の方のお肌の状況を考えると、1時間の入浴が最適な入浴かは別の問題になってきますが、少なくとも「シャワーで済ませる」ことは、冷えの改善、そして汗をかいて皮脂を出す働きは入浴に求められなくなるため、入浴がアトピー性皮膚炎に対して、マイナスに働く要因はあっても、プラスに働く要因は非常に少なくなってしまうと言えるでしょう。
もちろん、入浴温度や入浴方法、そして塩素など入浴環境に関わる部分など、アトピー性皮膚炎の方に適した条件を揃えなければなりませんが、運動を行いづらい状況の方が増えている現在は、入浴を代謝を上げて冷えを改善し、ジワッとした汗をかくための手段として取り入れることは、少なくともアトピー性皮膚炎の方にとっては重要だと言えるのではないでしょうか?

                           
おまけ★★★★博士のつぶやき

現代人のライフスタイルは、昭和の時代と比べても、大きく変化してきていることは確かじゃろう。
その変化が、少なくとも体に「マイナスの要因」を付与しているならば、やはり改善はしっかり行っていくべきじゃろうの。