【閑話休題】薬の目的はどこにあるのか?

ショウゴです。

 

 

 

 

 

 

 

                  
薬の働きって、普通の人は病気を治すため、と思い使用することが多いと思うけど、そこには注意すべき点があるみたいだね。
        
       
●風邪薬で風邪が悪化や痛み止めで胃痛も 市販薬の罠
https://news.goo.ne.jp/article/postseven/life/postseven-609865.html
        
薬局やドラッグストアで気軽に買える市販薬は便利だが、かえって症状をひどくさせることがある。たとえば「風邪薬」で風邪が悪化することがある。そもそも処方薬が“病気を治療する目的”であるのに対し、市販薬は“症状を一時的に緩和させる”ものという違いがある。
だから、市販の風邪薬の効能は、「風邪の諸症状(せき、たん、のどの痛み、くしゃみ、鼻水、悪寒、発熱など)の緩和」であって治療ではない。『その「1錠」が脳をダメにする』の著者で薬剤師の宇田川久美子氏が解説する。
「せきやたん、鼻水などは身体が風邪の原因であるウイルスを排除しようとして生じる免疫反応であり、熱が出るのは身体がウイルスに抵抗するためです。これらの症状は抑えないほうが風邪の治りは早いといわれています。
風邪薬が有効なのは、咳に体力を奪われていたり、鼻水が日常生活に支障をきたしたりする場合です」
ただし、「鼻に効く」「喉に効く」と表示されていても、「総合感冒薬」と呼ばれるタイプの風邪薬は、様々な症状に対応するため、複数の有効成分を含んでいる。そのため、体質によっては副作用に注意すべきケースもある。
医薬品医療機器総合機構の報告によれば、「全身にじんましんが出て、目・唇が垂れるほど腫れ上がった」(70代男性)「肝臓の数値が高くなった」(70代男性)「喘息を誘発した」(60代女性)など、市販の風邪薬を服用後の事例が数多く報告されている。
また、「痛み止め」で胃が痛くなることもある。頭痛や歯痛などに悩む高齢者は多いが、痛みを抑えるための「痛み止め」を常用すると、体の別の箇所に痛みが“転移”するケースがある。
「市販の鎮痛薬を服用すると胃の粘膜を荒らし胃痛を起こすケースがあります。特に、鎮痛成分のアスピリン、イブプロフェン、ロキソプロフェンを含むものは胃痛を引き起こすリスクが高い。用法・用量を守れば胃痛が起きないケースが大半ですが、何日も連続で服用するとそのリスクが高まるといわれています」
            
         
薬の目的とは、そのほとんどが身体の生じた症状の緩和であることは確かだと思うんだ。
記事では「市販薬が」と書かれているけど、病院から処方された「処方薬」も実態としては市販薬と大差ないことが多いよね。
解熱剤、咳止め、鼻水を抑える、抗生物質とか一部の薬剤を除いて、ほとんどが症状を抑える薬で市販薬と効果の差(処方薬の方が一般的に強い)はあったとしても、「できること」に変わりはなく、市販薬よりも効果が強い分、処方薬は副作用のリスクも高くなるよね。
病気を治すこと、症状を治すこと、一見、同じ意味合いに見えても、実は全然異なることは忘れない方が良いかもね。

                    
おまけ★★★★大田のつぶやき

もう一つのポイントは「常用」という部分だと思います。
単発の使用でマイナスの影響を受けることはもちろんあるわけですが、多くの人にマイナスの影響が現れるのは、連用していった場合でしょう。
効果とは「望む働き」で「副作用」とは「望まない働き」で表現されますが、いずれも同じ薬が持つ「効能」であることに違いはありません。
薬の働きは正しく認識して、リスクが軽減できるように注意した方が良いでしょう。