国民医療費が過去最高?

西だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                   
久しぶりにブログを担当する。
昨日、興味深いニュースを見つけた。
         
        
●平成27年度「国民医療費」 9年連続で過去最高更新
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170913/k10011137611000.html
         
国民が医療機関で病気やけがの治療を受けるのにかかった費用の総額を示す「国民医療費」は、平成27年度に、高齢化の進展などを背景として42兆3600億円余りとなり、9年連続で過去最高を更新しました。
厚生労働省のまとめによりますと、平成27年度の「国民医療費」は42兆3644億円と、前の年度と比べて1兆5573億円、率にして3.8%増え、9年連続で過去最高を更新しました。
国民1人当たりでは平均33万3300円と、前の年度より1万2200円増えています。
また、年代別の1人当たり国民医療費は、0歳から14歳が15万8800円、15歳から44歳が12万100円、45歳から64歳が28万4800円、65歳以上が74万1900円となっていて、すべての年代で前の年度を上回りました。
このうち、65歳以上の国民医療費は、65歳未満の平均18万4900円のおよそ4倍になっています。
厚生労働省は「高齢化の進展や医療技術の高度化に加え、C型肝炎の新薬の国内での販売が始まったことが、『国民医療費』を押し上げた。医療費の適正化に向けた取り組みに今回のデータを活用していきたい」としています。
         
             
ちなみに、このデータは平成27年度のものだから、2年前のものだ。
平成27年度の一般会計予算を見てみると、当初の歳入見込みは、国債など国の借金を除いて、税収等だけで約60兆円だから、国が純粋に見込める収入の7割近くが医療費として使われている。
もちろん、この中には自己負担分もあるから、純粋に全てが税金でまかなわれているわけではない。
しかし、規模として医療費が占める割合が膨大なものであることは見てとれるだろう。
問題は、この「費用」の中で実際に「必要だった費用」がどれだけあるのか、という部分だ。
例えば、病院にかかって薬をもらったとしよう。もらった薬を必ず全て飲み切り、手元に一切残っていない、という人がどれだけいるだろうか?
中には、薬はもらうがほとんど飲まない、という人もいる。
また、実際の「医療行為」として考えた場合も、「病院の経営上、必要な医療行為」が行われているケースも残念ながらあるだろう。某病院においては、特定の外科手術(点数が大きい)を月に○○例以上行うことを目標に掲げている。もちろん、それが行われないと病院経営が成り立たない、という現状があるのかもしれない。しかし、手術の必然性として結果的に高くない場合でも、手術を言葉巧みに進められる、というケースがあるのも事実だ。

アトピー性皮膚炎は、昔のアレルギーを原因として発病していた頃は別にして、最近の皮膚機能などが原因として発症するケースの場合、病気の原因は「生活」そのものにあるといってもよい。
睡眠不足や食事の偏り、運動不足、生活環境内の化学物質の増加など、単体でみると、すぐに生命に危険が及ぶ、というケースではないのかもしれないが、その影響が蓄積することで、疾病が現れてくることがある。
生活を「直す」ことは、「どうすれば良いのか?」だけを考えれば、非常に単純で簡単である。だが、実行することは難しい。
睡眠不足ならば、解消するためには早く寝ればよい。それだけだ。だが、仕事や勉強など、各自の「やむを得ない理由」により「早く寝ることができない」環境がある。
代替えが難しいこともあるかもしれないが、生活習慣から生じる病の多くは、本人の「自覚」と、そしてある程度の「覚悟」があれば、改善は不可能ではない。極端なことを言えば、仕事が忙しく睡眠不足が続いているならば、健康を優先して「仕事を変わる」という選択肢を選ぶ覚悟があれば、生活は改善する。もっとも、次の仕事がすぐに見つかるのか、生計が維持できるのか、そうした問題がつきまとうのも確かだ。
難しい問題だが、解決する方法があることも忘れてはならないだろう。

                  
おまけ★★★★西のつぶやき

 

国民の医療が増大していく中、「健康」を前提に考えていく場合、そこには、一人ひとりの健康に対する自覚と覚悟は不可欠なのかもしれない。
今回のデータは2年前のデータだ。
その後、さらに高額医療が発生する案件は増えていることを考えると、今年の医療費はさらに膨らんでいる可能性はあるだろう。
健康は「国」としての問題であることは、しっかり意識した方が良いだろう。