【閑話休題】イカを食べなくなった日本人?

ショウゴです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                     
今の日本人の食生活習慣は、和食から洋食に変化してきている、と言われているけど、関連するニュースがWebにあったので紹介するね。
            
         
●魚離れ、「いか」を食べなくなった日本人。その理由は・・・
https://news.yahoo.co.jp/byline/ikedaeri/20170821-00074638/
        
▼魚離れ
          
「魚離れ」とよく言われているが今に始まったことではない。
2001年からじわじわと減少の一途なのだ。
そこで外務省の方からFAO(国連食糧農業機関)に聞くのが最も確かな数字ということで、問い合わせしたところ、魚介類の一人当たりの年間消費量の30年間の推移では、2005年までは日本は世界的にみて、魚介類の消費量は断トツに1位を維持していた。しかしその後2006年には韓国、2010年にはノルウエーに追い越され、魚の消費量は3位となっている。ちなみに4位が中国、5位がEUとなる(国連食糧農業機関、「Food Balance Sheets] 参照)。
このところ巨大な人口を持つ中国の消費量が1995年からじわじわ増量している。中国では流通のインフラが整備されてきており、その為、随分以前から買い負けが起こっている。一人一人の消費量が増加すれば、今後はますます日本の魚の価格はアップしていくであろう。
とはいえ、その前になぜここまで日本人が魚から離れていったのだろうか。
スーパーでも肉は好調、一方、魚は売れない
スーパー関係者に聞いてみると、
「確かに魚が売れないのですよ、肉は売れるんですけど・・・・」
「魚惣菜を中心にし、その中に「刺身」を販売するという逆発想も必要かも・・・」といった声も聞かれる。
そこで水産庁の平成25年に実施した消費者モニター自由回答をみてみることに。
魚を食べるメリットとして
        
・健康的
・季節感を感じることができる
        
魚を購入した際のデメリットとして
        
・魚のメニューで思い浮かべてもレパートリーが少ない
・肉に比べ割高感がある
・生ごみが発生しやすい
・日持ちがしない
         
小売りの方々も生ごみ問題は認識されており、「ごみ日の前日は鮮魚の売り上げがアップするのです」
          
▼魚から肉食へ変わっていく日本人
            
そこで魚の購入をより詳しく見てみると、日本人の一人当たりの消費量の内容では2001年をピークに2009年以降、肉にシフトしていることがわかる。
このほかに、農林水産省が平成25年に消費者モニターによるアンケートを実施された内容を見ると、平成9年(1997年)と平成25(2013)年2月では、魚を食べる頻度が高い者(「週に4~5回位」又は「ほぼ毎日」魚を食べる者)の割合が49.9%から32.1%と17.8%減少している。そして外食でも肉類より魚介類を選ぶとする消費者が減ってきているのだ。
         
▼イカが1位から4位に陥落
         
さて家計調査2016年魚の購入量を種類別で調べてみた。
2000年から辿ってみると、NO1だったイカがなんと4位に陥落しているのだ。
そこで2000年から総務省の家計調査から図を作成してみた。
2001年から魚の消費量が減少しているため、その前の年、2000年から作成した。
家計調査では購入頻度(100世帯当たり)支出金額、平均金額なども載っていたが、購入数のみ抽出した。
このようにイカは2005年に急激に減少し、サケは2009年より1位に安定して君臨している。
        
(中略)
        
▼魚における栄養から訴求
             
今回は主にイカについて取り上げたが、一人当たりの年鑑購入数量を図で示したように、現在、上位にランクインしている魚を見ると、サケ、ブリと脂身、旨味を感じる魚が長らく上位を占めている。肉に対抗できる味とでもいうのか、勿論、小売りの売り場を見ると、これらの魚、なかでもマグロの販促が関東の売り場を見ると強化されている。3位にランクインしているいずれの魚も高単価でも納得してもらえ、加えて最近では解凍技術も進み、褐変が少なくなったこと、見た目もきれいな状態で売り場に並んでいることも大きい。
とはいえ、今回取り上げたイカをはじめ、魚離れは確実に進んでいる。
栄養的に考えて、魚の脂肪量が増加しても、それに伴ってオメガ3脂肪酸が増加するため、安心して食べられる。肉ばかりだとそれら栄養は47%しか満たせない(アクアネット2017年7月 女子栄養大学栄養学部教授川端輝江 参照)。いかに魚が栄養バランスが良いのかがわかる。
今後、メニュー提案の拡大化、栄養訴求、中小企業ではなかなか難しいことではあるが、漁獲したものを売り場に並べるだけでなく、ロスへの有効利用(発酵、加工)といったことまで手掛けることも大切ではないかと思う。
        
        
記事のタイトルにある「イカを食べない」ことは直接的な健康への要因につながっている、というわけではないけど、海産物を食べないことによるマイナス点は確かにあるみたいだね。
特にアトピー性皮膚炎の人は、肉食よりも魚食の方が良い、と言われているようだけど、記事にあるような脂肪酸の問題も関係しているのかもね。
食生活には気をつけたいよね。

                          
おまけ★★★★博士のつぶやき

魚は確かに肉食よりも「調理」が面倒な部分はあるのかもしれんの。
じゃが、日本人の場合、古来より魚食が中心じゃったこともあるから、身体に取り入れるための酵素などは、肉食よりも「準備」されておると考えた方が良いのかもしれん。
実際、肉食を魚食に変えて、アトピー性皮膚炎の症状が良くなった事例はよく聞く。
今、肉食が中心で症状が良くない人は参考にしてみると良いかもしれんの。