女性のバストとアレルギーの関係とは?(2)

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

                            
今日は昨日の続きです。
近年、内分泌機能の変化が身体に現れていると推測できる記事をWebで見つけたので紹介しましょう。
          
          
●女性のバスト、過半数がDカップ以上、Eカップも3倍に トリンプ調査
https://www.j-cast.com/trend/2017/06/13300472.html
       
下着メーカーのトリンプ(東京・中央区)は2017年6月6日、下着についてのアンケート調査「下着白書」(16年調査)を発表した。
   
▼豊満化が進む
      
同社は1980年以来、ブラジャーの販売実績をもとにした日本人女性のカップ数の推移を調査している。
調査当初は、Aカップが約6割と最多を占めており、A~Cカップが全体の9割以上と低カップの女性が大多数という結果だった。
ところが年々カップ数は大きくなっていく。2000年以降、A~Cカップは減少し、一方でDカップ以上の割合が急増していく。1990年ではDカップはわずか10.0%だったが、2015年には約2.5倍となる。Eカップも約3倍に増えた。
今回の調査でもその傾向は続き、Dカップ以上の割合(51.3%)が、A~Cカップの割合(48.7%)をはじめて上回った。
          
                   
女性の乳房が膨らむのは乳腺の発達によるものです。そして乳腺を発達させる最も大きな要因は「女性ホルモン」です。
記事によると、調査をはじめた1980年当時はA~Cカップが9割だったのが、2016年の調査ではDカップ以上が5割を越えたとあります。
下着の機能の変化なども関係している部分はあるのかもしれませんが、この変化の大元はやはり、女性のバストが大きくなっている、つまり乳腺が発達する状況にある、ということが考えられます。

環境内において擬似ホルモン用の作用をする物質はいろいろとありますが、研究により確認されている作用は、女性ホルモン作用、男性ホルモン作用、甲状腺ホルモン作用などがあります。
今回の記事にある女性のバストが大きくなる=女性ホルモンが多くなる、という部分は、こうした環境ホルモンの影響があるのではないか、という推測があります。
あくまで推測ですので、バストの関係と環境ホルモンの関係についてエビデンスがあるわけではありません。しかし、環境ホルモンと女性ホルモンの増加については研究結果が発表されています。

アトピー性皮膚炎についても、昨日述べたように、発症や悪化の要因として内分泌の機能は大きく関わっています。
環境下における化学物質の影響が、今の私たちの社会において増大していることが、女性のバストを大きくさせているのであるとするならば、同様に、擬似ホルモン様物質の影響が、アトピー性皮膚炎発症や悪化の原因としても考えられる、ということです。
実際、アレルギー全体でいえば、化学物質との関係の研究は進んでいます。

明日は、化学物質とアレルギーの関係について考えてみましょう。

                   
おまけ★★★★博士のつぶやき

最近、ヒトの体が変化しているのは、女性のバストに限ったものではない。
視力の変化も、最近、急激と言われておる。
もちろん、視力に環境ホルモンの影響が直接関係しているわけではないが、生活習慣に影響を受けておるのは確かじゃろう。
毎日の生活の積み重ねは大切、ということじゃな。