プールで痒み??

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                
地域によって、プール学習が始まったところもあるかと思います。
アトピー性皮膚炎の方にとって、プールは、塩素や感染症の問題が生じることがありますが、別の視点での問題が最近出ているようです。
          
         
●児童47人、学校プールで痛み・かゆみ 溝のふた原因か
http://www.asahi.com/articles/ASK694QW2K69TTHB007.html
         
佐賀県白石町立須古小学校(武富通校長、115人)で、6日にあったプール開き後に児童47人が太ももの後ろの痛みやかゆみを訴える事案が起きた。町教委によると、繊維強化プラスチック(FRP)製の排水溝のふたが劣化し、はがれたガラス繊維などが肌に付着した可能性が高いという。
須古小には大、小の二つのプールがあり、症状を訴えたのは大プール(長さ25メートル、幅12・5メートル、深さ0・9メートル)を使った3~6年生。うち6人が病院で受診した。症状は回復に向かっているという。
町教委によると、児童たちはFRP製で格子状の側溝のふたが設置してあるプールサイドに腰掛けて、話を聞いたり入水の準備をしたりした。終了後、児童が痛みやかゆみを訴え、10人が保健室でシャワーやお湯で患部を洗うなどした。
症状を訴えた児童の水着を預かり、7日に顕微鏡で確認したところ、FRPの破片らしきものを発見。このためFRP取扱店とも相談し、プールサイドの樹脂も採取して顕微鏡で調べた。町教委と同小、業者が8日に検分したところ、プールサイドの排水溝のふた(幅約30センチ)が劣化し、はがれた樹脂繊維が付着したことによる痛みの可能性が高いとわかったという。
      
(以下、略)
         
         
記事によると、痒みや痛みの原因は、劣化した排水溝の蓋から剥がれたガラス繊維のようです。
なぜ剥がれた樹脂線維が付着することで痒みが生じるのかについては、記事には書かれていませんが、いずれにしても同様の状況は、起こりうる可能性がありますので、プールに行く際には、こうした問題があることは覚えておくと良いでしょう。

                       
おまけ★★★★博士のつぶやき

樹脂線維と痒みついて調べてみたが、アレルギー的な問題の文献はあるが、痛みについては記載がなく、詳細の原因は分からなかった。じゃが、今回の記事は複数の生徒が症状を訴えておるから、複合した原因から特異的に現れた症状なのかもしれんの。
いずれにしても、プールにいった後、痒みが生じた場合、こうした樹脂線維の問題が関係している可能性があること、その場合には洗い流すことが必要であることは知っておくと良いじゃろう。