梅雨時期前の注意点について(2)

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

                
昨日は、「ジュクジュクした肌状態」での注意点について述べました。
今日は「乾燥タイプの肌状態」の注意点を見ていきましょう。
       
       
●乾燥した肌状態のときの注意点
         
湿度が上昇してきた時期にも、肌の乾燥が強い方の多くは、「汗をかけない」状況にあるようです。
汗をかかなければ「汗によるマイナス点」を受ける心配はいらなくなりますが、同時に、汗と皮脂が乳化して作られる自分の体で行うスキンケアも、足りない状況になります。
保水や保湿のケアと同時に、「汗」をかけるような生活習慣(運動や入浴など)を生活の中に取り入れることを意識するようにしましょう。
なお、気温が高くなってくると、最近はエアコンをつけた環境下で生活している方が増えてきますが、エアコンによる肌の乾燥、そして冷えの状態が、アトピー性皮膚炎の「病気」の原因を強めていることがあります。
ここ数年の猛暑を考えると、熱中症の対策も必要ですから、エアコンを使うことは問題ありませんが、お肌のケアなどを含めて、「必要な対処」はしっかりと行うようにしましょう。
ローション系、ジェル系のアイテムを用いて、乾燥がなかなか減らない方、エアコンの中で一日を過ごしている方は、クリームやオイル系アイテムを併用して保湿も行うようにしましょう。
        
         
これからの肌状態で、もっとも注意して欲しいのは「感染症」です。夏場に向けて、感染症を悪化させると、夏場の「悪化要因」として「汗」の影響、「紫外線」の影響が今よりも強くなるため、感染症を悪化させない対策は特に注意して欲しいと思います。
また、エアコンによる乾燥状態の悪化も、残暑が終わる時期まで続く大きな問題です。
アトピー性皮膚炎の方のバリア機能は健常な方と比べて、どうしても「弱い」ところがあります。
その弱い部分がどこかを考えると、「細菌叢の問題」であったり、「乾燥の問題」であったりするわけですが、そうした問題は外的な環境要因で左右されることもあります。
その環境要因の一つが「エアコン」と言えます。

エアコンは、今の社会環境下では必要不可欠な機器となっていることは確かですが、肌にとっては、エアコンが作り出す環境は、必ずしも良い環境でない部分があることは考えていくようにしましょう。

                      
おまけ★★★★南のつぶやき

具体的な自分の肌に合わせた必要なケアについては、お気軽にアトピー相談室までご相談ください。
梅雨の時期を上手に乗り切って、夏場に備えましょう。

●アトピー相談室 0120-866-933(受付時間 10時~19時)