洋食の方が健康に良い??

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                   
アトピー性皮膚炎の方にとって、理想的な食事は、洋食よりも和食と言われています。
その理由として、脂質や糖質のバランス、また動物性乳酸菌よりも植物性乳酸菌の方が昔からなじんでいて腸内環境を整えやすい、などが挙げられていますが、興味深い記事を一つ、紹介したいと思います。
      
         
●<「欧米型」食事>死亡リスク1割減 乳製品多く塩分控えめ
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/life/mainichi-20170526k0000m040048000c.html
          
肉や乳製品などが多めの欧米型の食事をとる人は、そうでない人に比べて、死亡するリスクが約1割減ると、国立がん研究センターなどのチームが発表した。肉類は取り過ぎると死亡リスクを上げると報告されているが、日本人は欧米人に比べてもともと摂取量が少ないのに加え、コーヒーや乳製品などのプラスの効果が表れたと考えられるという。
チームは1990年代に、全国9府県に住む40?69歳の男女約8万人に、134種類の食品を取る頻度や量などを調査し、2012年まで追跡した。
この結果、肉や加工肉、パン、コーヒー、乳製品などの「欧米型」の食事をとる傾向が強い人は、そうでない人に比べて、がんや心臓病、脳血管の病気で死亡するリスクが約1割低かった。
日本人を対象とした研究で、コーヒーは肝臓がんや子宮体がんのリスクを下げるほか、乳製品からのカルシウム摂取が脳卒中などのリスクを下げることが分かっている。また、欧米型の食事の傾向が強い人は塩分をとる量が少なく、これも死亡リスクが減った理由とみられる。
また、野菜や大豆製品、キノコや海藻類などが多めの「健康型」の食事をとる人は、そうでない人に比べて、死亡するリスクは約2割低く、中でも心臓病や脳血管の病気による死亡リスクは約3割低かった。
国立国際医療研究センターの溝上哲也・疫学・予防研究部長は「欧米型の食事はリスクを上げると考えられがちだが、野菜や大豆など健康型の食事を第一に、たんぱく源である適量の肉や乳製品を取るのが望ましい」と話している。
          
            
記事にあるように、肉や乳製品などが多めの欧米型の食事をとる人は死亡リスクが1割減る、というのは興味深いところです。
記事の中ではその理由として、日本人はもともと肉類などの摂取量が少ないこと、また欧米型の食事の中にメリットを得られるものがあることなどを挙げています。
結局のところ、「健康」という観点でみると、大切になってくるのは「バランス」ということなのかもしれません。
さらに言うならば、その時々の体調などに合わせて「適した食事」が望ましいのではないでしょうか?
疲労が強い時、夜眠れていない時、ストレスが多い時、肌の乾燥が強い時、そうした体の変化に合わせて「必要な栄養素」をバランスよく摂取できる環境が大切なように思います。
「○○が良い」「××はダメ」といった、一元化した見方で考えるのではなく、今の自分にとって必要なものを考えていくことは大切なように感じます。

                    
おまけ★★★★大田のつぶやき

死亡リスクからみると記事のような面はあるかと思いますが、アトピー性皮膚炎、という状況を考えると、基本的に和食の方が望ましいことは確かだと思います。
ただ、体を構成する細胞は、基本的に外部から摂取された栄養素により構築されます。
つまりタンパク質も脂質も「バランスよく」必要になることは確かです。
和食を考えるあまり、そうしたタンパク質や脂質のバランスが崩れることが内容に注意はして欲しいと思います。