【閑話休題】1日1万歩、歩いても健康にはならない?

ショウゴです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                
体を動かすことは、メタボ対策とか健康維持に大切だけど、運動のし過ぎはマイナスになることもあるみたいだね。
        
         
●運動するほど老化が進む!? 「1日1万歩」ウォーキングはキケン 一生懸命、毎日実践しても…
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170413-00051423-gendaibiz-bus_all
        
▼「歩数自慢」に意味はない
60過ぎたら健康のため「一日一万歩」歩かなければと思い込み、一生懸命、毎日実践している人も多い。
だが、『やってはいけないウォーキング』(SB新書)の著者で、東京都健康長寿医療センター研究所の青柳幸利氏は「それは大きな間違いだ」と語る。
「私たちは、17年間、群馬県の中之条町に住む65歳以上の方、5000人を対象に調査し、その内500人には24時間活動量計をつけてもらい、モニタリングしてきました(現在も調査は続行中)。
その結果、一日8000歩が健康効果の最大値で、それ以上は頭打ちになることが分かったのです。頑張って一万歩以上歩いたとしても、ほとんどすべての病気において効果が見られませんでした。
それどころか60歳を過ぎてのウォーキングのし過ぎは、身体に弊害すらもたらすことが分かってきました」
弊害の代表的なものが、膝や腰などの「関節痛」だ。高齢者の中には過度なウォーキングによって膝の軟骨が擦り減ってしまい、関節を痛め、人工関節手術を受けざるを得なくなった人もいるという。
健康運動指導士で「一般社団法人ケア・ウォーキング普及会」の代表理事を務める黒田恵美子氏もこう語る。
「よく『私は一日2万歩歩いています! 』、『私は2万5000歩です! 』と自慢される方がいますが、それはやりすぎだと思います。そういった人の多くが、歩きすぎによる膝痛、腰痛だけでなく、外反母趾や開帳足、魚の目といった足のトラブルを抱えています。
さらに間違った歩き方のまま長時間歩くことで、神経を痛めてしまう人もいます。せっかく健康のために歩いているのに、日常生活に支障が出てしまっては元も子もありません」
たとえばガニ股で歩き続けていると、インナーマッスル(深部の筋肉)や骨盤底筋が弱り、尿漏れが起こりやすくなる。女性の場合、内股で歩く人も多いが、それにより膝が変形し、将来寝たきりになる可能性もある。
       
(以下、中略)
       
        
記事の全文は長いので、リンク先で確認してね。
注意して欲しいのは、運動そのものが体に良くないのではないということ。
ウォーキングの目標として良く言われている「1万歩」が、実は健康効果の最大値をすでに超えて「歩きすぎ」ではないのか、ということろだね。
分母は5,000人で実施している調査だから、それなりに信頼性は高そう。
年齢が高い方の場合、歩き過ぎは怪我などの元になることもあるし、歩き方の問題でどこかの部位に影響を与えている場合、その部位を故障することもあるから、歩き過ぎは逆に良くなり、というのが記事の趣旨みたいだね。
もちろん、「体を鍛える」という目的の場合には、この「効果がある歩数」はまた別の数値になるのだろうけど、こと「健康維持」を目的とした場合の歩数は、実は1万歩ではなかった、というのは面白い結果だよね。

                         
おまけ★★★★大田のつぶやき

「運動」を行う場合、大切なのは、「目的」になります。
その目的によって、行う運動の「量」が異なってくるからです。
今回の記事のように、一般的な「目標」とする数値が、実はもう少し下にあった、というのは、こうした大規模なエビデンスを積み重ねることで初めて分かってくるものなのでしょう。
もちろん、今後の研究が進めば、また違った答えが導き出されることもあるかもしれませんが、現時点の情報として「健康維持には8,000歩で良く、1万歩は必要ない」ということは覚えておいて良いかもしれません。