花粉の対策と注意点について

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                      
西日本は、花粉の飛散量が増えてきています。
特に九州では、花粉情報を見ると「非常に多い」となっていて、実際に症状に悩まされている方も多いのではないでしょうか?
       
      
●花粉情報/tenki.jp
https://tenki.jp/pollen/
      
      
ブログでも、今年に入って何度か花粉症に関するトピックを取り上げていますが、アトピー性皮膚炎の方にとって、皮膚症状に直結することも多く、注意と対策が大切です。
対策としては、基本は物理的な対策がになります。
マスクをする、杉花粉用のゴーグルをかける、など目と鼻の粘膜を外気に直接さらさない、対策です。
同時に、花粉症の方が家族にいる場合には、帰宅時に家に入る前に衣服を払って、花粉を落とす、手を洗うなど、周囲の方の協力も必要になります。

病院で花粉症の治療を受けると、多くは「抗ヒスタミン剤」「抗アレルギー剤」の服用、即効性を求めると、中にはステロイド剤の服用だけでなく注射を受けることもあるようです。
抗ヒスタミン剤やステロイド剤の投薬、注射を受けると、マスクなど物理的な対策を行わずに済むこともありますが、「杉花粉」が粘膜に付着しないわけではなく、付着したあとの反応経路の「どこかをブロック」しているだけですので注意が必要です。
特にステロイド剤の場合には、効果も高い半面、内服や注射、点滴などで高単位を摂取することになるため、副作用の出現比率も高まりやすくなります。
薬の場合、花粉症に対しては、治すための「治療」ではなく、症状を隠すための「一時的避難」でしかありませんから、相応の効果と効果に比例する副作用の比重を考えた方が良いでしょう。

それと、割とよくみる情報として「乳酸菌など腸内環境を整えることによる対処」というものがあると思います。
腸内環境にアプローチすることで、免疫機能を活性化することで正常化させようということが主眼のようですが、基本的に即効性はあまりみられません。
花粉症に備えるために、秋頃から免疫機能を整えるために行うことはまだ良いでしょうが、実際に症状が見られ始めた以降では、まずはアレルゲンに触れない対処を優先して行うことの方が大切でしょう。

花粉症は、季節限定の症状として捉えている方も多いかもしれません。
実際、春を越えれば、ピタリと症状が治まることが多いのですが、アトピー性皮膚炎の方の場合、花粉症をきっかけに皮膚症状を悪化させた場合、その皮膚症状の部分は、花粉症の「時期」が終わっても続くことがあります。
花粉症の対策とアトピー性皮膚炎の対策は基本的に異なります。
両方ともアレルギー的な視点からみると共通点はあるかもしれませんが、それはあくまで悪化要因としての部分であり、発症要因といては一致しない部分(アレルギーを原因としない部分)が多いのも確かです。
花粉症が増える時期、アトピー性皮膚炎の悪化につながらないような対策はしっかりと行うようにしましょう。

                             
おまけ★★★★大田のつぶやき

花粉症に悩まれる方は、年々、増加している傾向にあります。
つまり、昨年までは症状が見られなかった方も、今年、急に症状が現れることがあります。
アトピー性皮膚炎の方で、毎年、春先に症状悪化がみられる方の場合、昨年まで花粉症が見られなかった方も、「予防対策」は念のため、行った方が良いかもしれませんね。