【閑話休題】調理の際の煙と肺がんの関係とは?

ショウゴです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                    
疾病の原因は、個々により異なることが多いけど、それが思いもよらないところにあることもあるみたい。
         
●韓国の肺癌女性患者10人に9人は“非喫煙者”…「調理の煙が原因」
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/26598.html
          
▼非喫煙女性の肺癌、6年間に約1.7倍 肺癌患者の35%は女性…「調理する時に換気が必要」
    
たばこを吸っていないのに肺癌に罹る女性が増えていることが明らかになった。
22日、健康保険審査評価院の医療統計資料によれば、女性肺癌患者は2016年基準で2万7884人で、2010年の1万6806人に比べて1.66倍に増えた。また、2016年の肺癌患者全体7万9729人のうち約35%が女性で、肺癌患者の3人に1人以上が女性であると集計された。だが、2014年国立癌センターの統計で、女性肺癌患者10人のうち9人(87.8%)が喫煙経歴がないことが調査されたことがある。女性の場合、たばこを吸っていないのに肺癌に罹るケースが多いということだ。
世界保健機構(WHO)の説明によれば、たばこを吸わない女性の肺癌発病原因は、調理する時に発生する煙、微細粉塵または大気汚染物質であると推定される。また、喫煙者がたばこを吸う際の間接喫煙でたばこの煙を吸い込んだためという説明もある。実際に中国のある研究結果では、非喫煙者のうち調理をよくする女性が、そうではない女性に比べて肺癌発病リスクが最大で8倍高かった。デンマークのある研究では、超微細粉塵濃度が5μg/立方メートル上がる毎に肺癌発病リスクが18%増加して、微細粉塵が10μg/立方メートル上昇する毎に肺癌発病リスクが22%増加したことが分かった。
中央大学病院胸部外科のパク・ビョンジュン教授は「喫煙男性が主に扁平上皮細胞癌に罹る一方で、非喫煙女性は腺癌に多く罹っている」と説明した。非喫煙女性の場合、肺癌を予防するにはまず間接喫煙にさらされないようにすべきで、家庭で調理をする際には必ず窓を開けて換気をし、換気扇を使った方が良い。また、魚や肉を焼いたり炒めたりする時には、蓋をして調理した方が良い。
          
            
記事にあるように、調理を行うことが多い女性の場合、調理の際に出る「煙」にも注意が必要なのかもね。
気づきにくい部分だけど、注意してみてね。

                    
おまけ★★★★大田のつぶやき

気をつけたいのは、「煙が発生するような調理法」は昔から行われており、逆に、最近では換気扇の進化などにより、昔よりも「もくもく」した煙にさらされる機会は減っているところです。
しかし、ガンの患者数は、換気が今より劣っていた時期と比べても、確実に今の方が増加しています。
ここで考えなければならないのは、「調理する素材」の問題もあるのでしょう。
以前のメルマガで「大気汚染が魚を汚している」という話題がありましたが、素材が何らかの化学物質により汚染されるようになったため、煙に含まれる「発ガンを誘因する物質」が増加したことも原因の一つなのかもしれません。
こうした「環境の変化」により、これまで大丈夫だったものが、人体に影響を及ぼすようになった身近な例の一つが「花粉症」です。
花粉の飛散がもっとも身近な杉が多い山岳地帯に住む人よりも、都市部に住んでいる人の方が花粉症にかかる割合が多いことが過去の研究でわかっています。
日光街道を境に山よりか、都市部よりかで比較されたデータなどもあります。
つまり大気中の窒素など汚染物質が花粉付着することで、花粉自体が窒素化合物となり、鼻の粘膜に付着した際、ただの花粉と比べて、免疫反応を誘発しやすくなった、などの原因が考えられています。
悪いのは「花粉」ではなく、花粉を人体に反応しやすい状況に変化させた「大気汚染」の方だ、ということも言えます。
これまで人体に影響を与えなかったものが、環境の変化により、さまざまな害を及ぼすケースは、今後、増加していく恐れがあります。
なかなか気づくことは難しいのですが、今回の記事のように、影響が心配される事例が報告された場合には、気をつけるようにすることも大切なのかもしれません。