香りバスの問題点とは?

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                       
企業は、誘客のためにいろいろな企画を考えます。
しかし、よかれ、と考えた企画が気づかなかった影響を及ぼす、とういこともあります。
今日は「香りバス」の問題について見てみましょう。
          
          
●名鉄「香りバス」に異論 化学物質過敏症の患者団体
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170220-00000008-asahi-soci
        
名鉄バス(名古屋市)が昨年11月から運行している「香りバス」に疑問の声がでている。夜行バスの乗客にリラックスしてもらおうと始めたのだが、「化学物質に敏感な乗客が利用できない」と患者会から再考を求められた。
名鉄バスは、車両の出入り口付近にアロマ発生器を設置したバスを計3台導入した。ドアの開閉と同時に香りが生じる仕組みで、昨年11月19日の名古屋―福岡線を皮切りに3路線で走らせている。
この取り組みに対し、患者らでつくる「化学物質過敏症あいちRe(リ)の会」(名古屋市)が14日、名鉄バスに見直しを求めて質問書を提出。「化学物質過敏症の患者ら、香料で健康被害を起こす人もいる」「夜行バスは代替手段がなく、特定の人たちが排除される」などと訴えた。名鉄バスの担当者は「質問書の内容を吟味し、今後の対応を考えたい」と話している。
         
       
アトピー性皮膚炎の方の中には、化学物質過敏症の症状を併発している方もいますので、今回の記事は人ごとではないでしょう。
一般的なイメージで「リラックスできる」と考えた内容が、一部に逆の影響を及ぼすケースは珍しいことではありませんが、最近は、逆の影響=マイナスの影響、を受ける人が増加している傾向にあることで、こうした問題が話題になるのかもしれません。
微量な化学物質はアレルギー症状を引き起こし、そして量が増えるとアレルギー症状が減って中毒症状がみられるようになる、ということは以前から知られていますが、アレルギーとは、人体に対して影響を及ぼす恐れがある物質に対して、事前に「警告」を与えている側面もある、ということです。
今回は、バスの問題でしたが、室内環境で同様の状況が身近にある方は、それが症状悪化に関わっていることもあるかもしれません。
注意するようにしましょう。

                            
おまけ★★★★大田のつぶやき

いろいろな「制約」が必要になって、不自由な世の中に感じる方もいるかもしれませんが、そもそも、大元の原因は「化学物質で作られた香料」にあることを忘れてはならないでしょう。
そして、化学物質で作られる大きな理由の一つが「価格が安くなるから」ということです。
昨日のスマホの普及で健康に影響がみられる恐れがあるように、文明の恩恵は、必ずしもプラス面だけではない、ということは考えておいた方が良いでしょう。