黄砂を吸いこんだら数日間はアレルギーに注意が必要?

こんにちは。南です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                    
昨日は、化学物質に触れた話題を東さんが紹介していましたが、今日は、大気中の化学物質に関する話題を紹介しましょう。
         
      
●微小粒子を吸い込みで、アレルギー反応
http://mainichi.jp/articles/20161221/k00/00e/040/210000c
       
▼大阪大の研究グループ マウス実験で解明
        
大阪大の石井健特任教授(免疫学)らの研究グループが、黄砂などに含まれる微小粒子を吸い込むと、その後しばらくの間アレルギー反応が起きやすい状態が続くことをマウスを使った実験で解明した。成果は21日、米科学誌「イミュニティー」(電子版)に掲載された。ヒトでも同じことが起きるとみられ、研究グループは「黄砂などにさらされた後、少なくとも数日間はアレルギーに注意する必要がある」としている。
微小粒子状物質PM2.5や黄砂を吸い込むと、ぜんそくや花粉症が悪化することが知られている。しかし、いったん吸い込むと、しばらく影響が続くことは知られていなかった。
石井特任教授らは、黄砂の主成分の微小粒子をマウスの肺に直接投与し、日をおいてアレルギーの原因物質を与える実験をした。すると、2週間たった場合でも、アレルギー反応が起きていることを示す抗体の血中濃度が顕著に上昇した。微小粒子が長期間にわたって肺の中に残存するためとみられる。
         
       
記事にあるように、黄砂の主成分である微粒子は、摂取した直後でなく、しばらくしてからもアレルギー的な反応を示している、ということが分かります。
大気中の化学物質のややこしいところは、目に見えづらいため認識できない、ということがありますが、記事にあるように影響がしばらくたってから現れる部分も、影響に対する原因を特定しづらくしているように思います。
まだ、黄砂の時期ではありませんが、注意しておくようにしてくださいね。

                                
おまけ★★★★大田のつぶやき

大気中の化学物質がアトピー性皮膚炎に与える影響については、今月の最初に東北大学から発表されていました。
黄砂の微粒子も、窒素化合物が「悪さ」をすると考えられており、化学物質の一つです。
来年は、こうした大気中の化学物質の研究が進むようになるのかもしれません。