秋の長雨とアトピーのスキンケア

こんにちは。南です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                          
最近は、台風も日本を縦断して、長雨が続いていますね。
週末にかけて少し日中の気温は上がるようですが、それでももう30度を超える予想はないようです。
一方、最低気温は10℃台のこともあるようなので、寒暖の差は、少しずつ大きくなっています。

ここ一週間のご相談をみていると、お肌が「ムズムズ」「チクチク」といった微妙な違和感を感じるようになっている方が多くなってきたようです。
いずれも、乾燥からくるバリア機能の低下を示唆する症状で、ローションやジェルで多めに保水ケアをすることで落ち着きましたが、ここでケアの方法を誤ると、バリア機能を一気に落とすことで、書き壊しを増やすこともあります。

Aさん(男性、30代)は、首と耳の後ろにムズムズした感じがあったのですが、症状が悪くなると出やすい手首と足首が平気だったので、スキンケアも特に行わないでいました。
ところが数日前から、ムズムズしていた耳の後ろが急激に痒くなり、一晩で血が出るぐらいかきむしってしまい、そこから首全体が真っ赤になってしまい、ご相談のお電話をいただきました。
とりあえず、首を中心にジェルをおもちだったので、一日5回ほどの保水ケアを行っていただき、症状が出やすい手首と足首も保水と保湿ケアを行っていただきました。
三日ほどで首の赤みはなくなり、耳の後ろもかさぶた状になって、痒みは落ち着きました。手首と足首も、症状は今のところ現れていない状況です。

このように、「きっかけ」を察知したら、早めに「必要なケア」を行うようにしましょう。
わからない場合には、気になる症状があったら、お気軽にお電話でご相談ください。
アトピー性皮膚炎の「痒み」は、ある意味、自己防衛反応の延長線上にあるといってもよいでしょう。
早く察知して、「体が必要としている」ケアを行いましょう。

                
おまけ★★★★博士のつぶやき

ヒトの行動は意識して変えることができるが、体の反応は「正直」じゃ。
寝て欲しいと思えば、睡魔が襲うし、お腹がすけば鳴る。
変に体に圧力がかかれば痛みが出ることもある。
こうした「症状」は、いずれも体が自分のために行っている「サイン」とも言えるじゃろう。
「痒み」も何か意味のあるサインであることは、忘れないようにしたいの。