夏から残暑に役立つ豆知識(9)

北です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                          
今日は、昨日の続きで豆知識の「エアコン」編です。

                       
●この夏~残暑、知っておきたい豆知識
(2016年8月号あとぴナビレター、より)
           
9.暑さ対策のエアコンは、上手に活用、マイナス点は上手に補助を
         
ここ数年、夏の気温は「酷暑」と呼ばれ、熱中症対策が常に必要なように、深刻なものになりつつあります。
そういった中、エアコンは生活家電として欠かせなくなってきています。
エアコンは内部の熱交換を空気が通過する際、含まれる水蒸気を冷やして水滴にして除去するため、基本的に、吸い込む空気より水分量が少ない空気が吐き出され、相対湿度が下がる=空気が乾燥する、ということに繋がります。そして、空気が乾燥すれば、皮膚の水分蒸散量は必然的に上昇、そして肌が「乾燥した」状態に向かうことになります。
夏は汗をかきやすく、本来、汗によるスキンケアの効果により冬の乾燥時期よりも肌の乾燥は緩和するはずですが、最近は猛暑によりエアコンが一日中使われることも多くなり、冬と同じような「肌の乾燥」を促す環境の中で過ごすことが多くなっていると考えた方が良いでしょう。
実際、夏の時期に「肌が乾燥する」という相談は増えますし、また「体が冷える」というご相談も多くなっています。
とはいえ、猛暑の中でエアコンを使用せずに我慢して、万一、熱中症を招いては大変なことになります。
そこで大切なことは、湿度を下げ過ぎないように「設定温度を高めにする」、そしてエアコンで過ごす環境下では「乾燥に対するスキンケアを行う」など、「乾燥対策」を意識することです。
就寝中も高めの温度設定で運転させたり、タイマーを活用、扇風機を併用して室内の空気を循環させて、一晩中冷気を浴び続けないよう工夫をするのもよいでしょう。
夏の悪化要因の一つは、エアコンの「使い過ぎ」が関係していることがあります。
エアコンは上手に活用しましょう。
            
            
「エアコン」は、今の私たちの生活にはなくてはならないものになっています。
特に、これだけ気温が上がると、熱中症などの恐れもあり、一日中、つけっ放し、ということも多いのではないでしょうか?
しかし、乾燥状態→バリア機能低下から発症する最近のアトピー性皮膚炎は、このエアコンの影響を確実に受けている傾向が見受けられます。
地方ではエアコンを必要としない地域もありますが、そういった地域と都市部において人口比率でアトピー性皮膚炎の発症率をみると、大きな人口差はあるものの、比率自体は都市部の方が高い、という結果もあるようです。
エアコンによって体が受けるマイナスの影響を考えてみると、湿度の低下による角質層の水分蒸散量のアップ、というのが大きな要因と思われます。そこで、エアコンでの生活環境下においては、角質層における水分量を不足しないようなケアを心がけることも大切でしょう。
上手にエアコンを活用して、お肌の対策を行いましょう。

                      
おまけ★★★★博士のつぶやき

エアコンのもう一つの問題点で指摘されておるのは、「掃除」もあるようじゃ。
まったく清掃せずに放置されたエアコンは、内部がカビていたり、フィルターがほこりまみれになっておることがある。そうした状態で、風を吹き出し続ければ、カビやほこりを部屋の中にまき散らしている、ということもあるようじゃの。
エアコンを使用する季節になると調子が悪くなる、といった方は、乾燥によるバリア機能の低下の他に、エアコンそのものも清掃を定期的に行っているかチェックしてみると良いじゃろうの。