夏から残暑に役立つ豆知識(3)

編集の北です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                    
今日からあとぴナビ編集部も、夏休みを取らせていただきますので、しばらく、私がブログを担当することになりました。
今回は、今月号のあとぴナビレター特集、豆知識の中から、反響やお問合せが多かったものを順次紹介していきたいと思います。
          
          
●この夏~残暑、知っておきたい豆知識
(2016年8月号あとぴナビレター、より)
            
3.夏も、スキンケアの基本は「保水」と「保湿」を
          
夏の時期、湿度の上昇と共に、お肌の乾燥が和らいでくる方が多いのですが、角質層における水分蒸散量が「低下」しただけで、乾燥状態がなくなっているわけではありません。特に、エアコン下での生活は、角質層の水分蒸散量は多くなりますから、乾燥しやすい状況になっています。また、ジュクジュクした炎症が生じて、掻き壊していると、バリア機能の低下から、目には見えない乾燥状態も考えられます。
そこで、スキンケアを行う際には、「保水」と「保湿」のベーシックなケアは、忘れずに行いましょう。
そして、お肌の状態に合わせて「保水」の量、「保湿」の量を調節するようにしましょう。
冬場の乾燥時期は、とにかく「保水」に重点を置いたケアが必要でしたが、一定の湿度があれば、「保水」は、お肌の乾燥状態に合わせて調整して構いません。調整方法としては、クリーム系アイテムをジェル系アイテムに変える、ジェル系アイテムをローション系アイテムに変える、といった「保水アイテムの強さ」を変える方法や、保水の重ね塗りの回数を減らす、など「軽めの保水」ケアに変更してよいでしょう。
「保湿」ケアは、乾燥状態を指標にするのではなく、バリア機能の低下状態を指標にするようにしましょう。掻き壊しが強ければ、保湿ケアもしっかり行う、バリア機能の低下がなく、乾燥状態も緩和されていれば、保水ケアの上から軽く上塗りする程度で良いでしょう。
具体的な、ケア方法は、個人個人の状態によって異なりますので、詳しくは、アトピー相談室までお気軽にご相談ください。
          
         
夏は汗で肌がじっとりしやすく、また湿度も高いため、角質層からの水分蒸散量は低下する傾向にあります。
そのため、油分を多く含んだケアアイテムは、肌に「べっとり」まとわりつくような感触を得やすいせいか、敬遠する方が多いようです。
しかし、私たちの最近の生活環境は、猛暑の影響もあり、一部の涼しい地域を除けば、「エアコン」が必須の状況です。
そのため、知らず知らずのうちに、肌が乾燥しやすい状況になっていることがありますから注意が必要です。
汗をかきやすい今の時期、皮膚のバリア機能の低下は、感染症の悪化からアトピー性皮膚炎の症状を一気に悪化させることがありますので、日頃のケアは忘れないように注意しましょう。

                         
おまけ★★★★南のつぶやき

暑い時期のケアは、「軽め」のケアで良いのですが、同時に、汗対策、紫外線対策はしっかり行うようにしましょう。
あと一カ月以上は、残暑の影響も残る恐れがあります。
アトピー性皮膚炎の「悪化」につながる要因は、できる限り排除できるようにしましょうね。