夏から残暑に役立つ豆知識(2)

編集の北です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                 
今日は、昨日の豆知識の続きです。
掻き壊しの対策について紹介しましょう。
              
         
●この夏~残暑、知っておきたい豆知識
(2016年8月号あとぴナビレター、より)
          
2.ジュクジュクした掻き壊しには、チュビファーストで「擬似皮膚」を作ろう
         
「チュビファースト」は、イギリスでアトピー性皮膚炎の治療に使用されている筒状の包帯(医療用品)です。
梅雨から夏の時期に多くなる、ジュクジュクした肌状態には、このチュビファーストでサポートすると効果的です。
使い方ですが、まず使用部位に通常のスキンケアをしてから、患部を保護するように装着します。1 枚目を装着後、アトマイザーで水分を吹きかけ適度に湿らせます。その上からもう一枚装着します。ここまでは、通常のチュビファーストの使用方法と同じです。
そして、分泌液、炎症を早めに治めるためには、「長めの時間、装着する」ことがポイントになります。
実際、布に分泌液がついてガビガビになって多少気持ちが悪くても、1日中装着したままにしておいて、改善に向かった例は多くあります。
チュビファーストには、「疑似皮膚(かさぶた)」としての役割もありますので、ジュクジュクした状態の肌であれば、このように長めに装着するようにしてみましょう。
剥がすタイミングなどは、症状によって異なりますので、お電話などでお気軽にご相談ください。
         
         
一昨日のショウゴさんのブログでも、チュビファーストのことが少し取り上げられていましたが、チュビファーストには、強い「保護」作用が見られます。
皮膚は常に外部の刺激にさらされています。
大気中に漂うチリやほこり、細菌、そして紫外線などアトピー性皮膚炎に対して直接の悪化要因となるものもあるでしょう。
これらは、健常な肌であれば、内部への侵入に対して防御機能が働くわけですが、バリア機能が低下したアトピー性皮膚炎の方の肌の場合、外部からの影響を受けやすく、炎症も生じやすい状況になります。
特に、汗による感染症が多くなる暑い時期は、バリア機能の低下は、悪循環の輪を形成しやすいため、要注意と言えるでしょう。
お肌の状態を見ながらではありますが、チュビファーストなどバリア機能を高められる「ケア」は積極的に取り入れてみましょう。

                          
おまけ★★★★大田のつぶやき

記事に書かれている「長めの時間、装着する」というのは、一つのポイントです。
夏の時期、蒸れることで逆に悪化することもあるので注意は必要ですが、汗を多くかいていない状況ならば、この「長めの装着」が肌の回復を高めてくれます。
具体的な使い方は、遠慮なくアトピー相談室(0120-866-933)までお問い合わせください。