梅雨の感染症対策で悪循環を防ごう(2)

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                 
今日は昨日の続きで、梅雨の時期の感染症対策について、「皮膚の対策」と「汗の対策」の二つに分けて考えていきたいと思います。

                   
■皮膚の対策
皮膚の対策は、「洗浄」と「汗対策」になります。

▼洗浄
汗をかきやすい時期ですので、乾燥時期と比べると、洗浄による乾燥というマイナス点は受けづらい状況です。
汗がたまりやすい部位を中心にしっかり洗浄は行うようにしましょう。
なお、洗浄後に乾燥を感じる場合には、適切な保湿ケアも行うようにしましょう。
また、乾燥しやすい方はバリア機能が低下する恐れがありますので、ソープや純石鹸ではなく、界面活性剤が完全に含まれない洗浄剤を使うようにしましょう。
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▼汗対策
汗は、皮膚の「スキンケア」からバリア機能につながる大切な役割を持っていますが、同時に、炎症から痒みに繋がるマイナス点も抱えています。
今の湿度が高い時期は、角質層からの水分蒸散量は抑えられますから、マイナス点を重視して対策を行うようにしましょう。
具体的には、「かいた汗は拭きとる」ことです。
「温泉のおしぼり」を何本か用意して、水筒や保冷容器に入れて持ち歩くなど汗を拭きとれる「対策」を行いましょう。
また、汗をかいて帰宅した後は、早めに入浴を行い、汗を流すようにしましょう。

◆体の対策

                  
▼睡眠
皮膚の免疫も、「体の免疫」の一部です。
そして、免疫機能は「内分泌機能」と「自律神経」の影響を強く受けています。
そこで、「免疫機能を高める」要因として考えるならば、内分泌機能、自律神経機能に関わる「睡眠」は、しっかりとれるようにしましょう。
寝汗をかいて夜の睡眠が取れづらいことが、感染症を誘発するきっかけになっていると思われるケースも多くなっています。
寝具や衣類を工夫し、エアコンや扇風機などを上手に活用して、睡眠対策を行いましょう。

                          
▼食事
食事も「体の対策」として、大切な要因です。
皮膚も細胞が集まって構成されています。そして細胞は、血液から栄養物質や酸素を受け取って正常に分裂、活動します。
血液から受け取る栄養物質は、体内で生成できるものもあればできないものもあります。
できないものは、外部から補給するしかなく、そうした点で考えると、「食事」という要因は、大きな役割を担っていると考えてよいでしょう。
理想的な食事のポイントは、対象となる部分(掻き壊し対策なのか、痒み対策なのか、など)により異なりますが、今の時期、特に気をつけたいのは、「バランス」です。
暑い時期、食欲が落ちてくると、さっぱりした食べ物を好み、結果的に、脂質やタンパク質が不足してた、という例もあれば、飲み物ばかり摂取していたため、ミネラルやビタミンの補給ができていなかった、という例もあります。
例えば、糖質や脂質は皮膚にとって、不足してもマイナスですし、過剰でもマイナスとなります。必要な量を摂取することが大切ですので、そのためには「バランスの良い食事」を考えることが近道でしょう。
具体的なお勧めは、和食を中心に、ご飯とおかず、そして野菜類を万遍なく、摂取することです。
体に「必要な」食事を摂取できるように工夫しましょう。

                             
今回は、梅雨の時期に気をつけたい感染症の対策について、簡単にまとめてみました。
夏に向けて、感染症から悪循環の輪に入りこまないように、注意していきましょう。

                           
おまけ★★★★大田のつぶやき

梅雨があけると、今度は紫外線の対策も重視する必要がありますし、個々人の症状と生活環境により、必要な対策が異なります。
自分の症状に合わせて、どういった対策が必要なのかについては、アトピー相談室までお気軽にご相談ください。

●アトピー相談室
フリーダイヤル 0120-866-933(受付時間:午前10時~午後7時)