黄色ブドウ球菌など、感染症に注意しましょう。

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                         
さて、梅雨空の中、先週末は猛暑となりました。
今日は、関東地方は昨日と比べれば涼しくなりましたが、明日からはまた気温が上がるようです。
とはいえ、梅雨の時期は、まだしばらく続くようで、気象庁の予想では、現在、梅雨明けしている沖縄と奄美地方を除いて、もっとも早い九州南部が7/14ころ、本州は7/20~下旬頃の予想のようです。
ここ数日、暑い日が続いたせいか、汗がきっかけで掻き壊して感染症になった、と思われる症状のご相談が相次ぎました。
主な症状は、肘の内側、首筋など汗がたまりやすい場所を掻き壊して、赤くジュクジュクした炎症が現れ、少しずつ、周囲に赤い炎症が広がりつつある、という感じです。
夜、寝ている際に引っ掻いて、朝、起きたら、ジュクジュクしていた、というケースもあります。

症状の部位を写メを送っていただくと、ヘルペスウィルスや真菌よりも、黄色ブドウ球菌の感染症のような症状がほとんどでした。
最初の掻き壊しから、あまり時間が経っておらず慢性化はしていないようですが、痒みが強く、ダメージが大きいため、浸みたり痛みを伴っています。
今の時期は、一度、感染症に罹患すると、湿度など環境的な要因から悪化しやすいため、状態が悪いと思われる場合には、皮膚科医の受診をお勧めしています。
どうしても、病院に行かれたくない方にも、最終的な治療は皮膚科医で行ってもらうしかないことをアドバイスいたしましが、とりあえずの対処としては、チュビファーストを用いて保護するのが、一時的には良いようです。
ジュクジュクした炎症には、ピュアサージオイルも浸みずに使える方が多く、オイル系の刺激が少ないスキンケアが良いでしょう。

また、感染症は最終的に、自らの治癒力で治していくしかありませんので、睡眠や食事なども、体調を「良い状態」に持っていけるように気をつけていただきます。
汗は、ジュクジュクした状態に対してはマイナス要因となることがありますので、なるべく汗をかかないように注意いただきます。
状態が良くなれば、あるいはジュクジュクは見られず乾燥状態であれば、かぶれることさえなければ汗はかいた方がプラス面が多いのですが、いったんジュクジュクしてしまうと、汗をかくことによるメリットよりもデメリットの方が強くなりやすく、注意が必要でしょう。

毎年のことですが、梅雨が明ける頃までは、こうした感染症と思われるご相談が増えます。
事前の「予防」は、なかなか難しいのですが、「汗」「紫外線」そして、「体調」をキーワードにした対策を行ってみると良いでしょう。
夏前に状態を落とさないように注意してください。

                             
おまけ★★★★大田のつぶやき

感染症は、アトピー性皮膚炎の症状を悪化させ、さらに「悪循環」を形成させやすくするところが大きな問題点と言えるでしょう。
特に、今の時期は悪循環の輪が作られやすいので要注意です。
適切な洗浄と、バリア機能のアップを目指したスキンケアも意識するようにしましょう。