これからの季節、「光老化」に注意を

東です。

 

 

 

 

 

 

 

                      
気温も上昇し、少しずつ日差しも強くなってきています。
アトピー性皮膚炎に対して、紫外線が影響を与えることは、ブログでも何度か取り上げましたが、関連する記事がありましたので紹介しましょう。
          
         
●シミ、シワ、皮膚がんの原因になる紫外線、しっかり対策を
http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/14/091100031/051200342/?bpnet
        
風薫る5月、さわやかな季節で外に出かける機会もおのずと増えてくるが、気をつけてほしいのが紫外線。気象庁の調査によると、7月や8月と並んで、5月は最も紫外線が強い月だという。無防備に太陽を浴びていると、どんどんシミやシワが増えてしまう。そこで4月半ばに東京都港区で開催されたセミナー「現代における紫外線の脅威とその最新対策」(主催・同セミナー事務局)から、最新の紫外線対策を紹介しよう。
      
▼1日10分以上の日光は有害
        
最初に壇上に立った東京女子医科大学皮膚科学教室の川島眞教授は、イントロダクションとして「光老化」について語った。
年を取ると、肌には色のムラが出て、深いシワが刻まれてくる。その原因の80%は紫外線を中心とした太陽光であり、これを光老化と呼ぶ。実際、お年寄りでも太陽に当たらないお尻や太ももの肌はスベスベしていて、明らかに顔よりも若い。
紫外線は可視光線よりも波長が短く、生物に対する影響力が強い光。地上に届く紫外線には、波長の長い(320~400nm)UVAと、波長の短い(280~320nm)UVBがある。
「このうちUVBは主に皮膚の表皮に作用して日焼けやシミの原因に。波長が長いUVAは奥の真皮まで到達して、深いシワの原因になることが分かっています」と川島教授。
昭和の時代には「日光浴」という言葉もあったように、紫外線も悪いばかりではない。人体にはある程度の紫外線が必要で、ビタミンDの合成などに役立つことが知られている。しかし、川島教授によると、「顔と手に1日10分も浴びれば十分。それ以上は害にしかならない」という。
         
▼7割の男性は日焼け止めを使わない
        
ところが、光老化という言葉は意外なくらい知られていない。NPO法人皮膚の健康研究機構が2015年10月に、12~70歳の日本人男女各156人(計312人)に行った調査によると、光老化という言葉を「意味を含めて知っている」と答えた人はわずか4.2%。「知らない」という人がほとんど(86.2%)だった。
また、日焼け止めに使われる「SPF」という言葉を「意味を含めて知っている」人は10.9%。同じく「PA」は6.1%しかいなかった。
ちなみにSPF(Sun Protection Factor)はUVBに対する防御力を示す指標で、2~50の数字で表される。SPF30とは、例えばUVBに10分間当たると赤くなる人で、その時間を30倍、すなわち10分×30=300分に延ばすという意味。一方、PA(Protection Grade of UVA)はUVAの防御力を指し、最大4個までの+(プラス)で強さが示される。
同じ調査で日焼け止めについて聞いてみると、男性はほとんど使っていないことも分かった。「日常的に使用」している男性は3.2%しかおらず、「まったく使用しない」男性が7割(70.5%)を占めていたのだ。
「光老化という言葉とともに、SPF15以上、PA1+以上のサンスクリーン(日焼け止め)を日常的に使うことで光老化を予防できることを啓発していきたい」と川島教授は訴えた。
        
         
(以下、省略)
       
    
記事の全文は長いので、興味のある方は、リンク先でご覧ください。
記事に書かれている「光老化」とは、年齢に関係なく皮膚にとって「マイナス」の影響を指していると言えるでしょう。
体が紫外線を必要とする量が10分で事足りる場合、それ以上に紫外線を浴びることは、少しずつダメージを蓄積している恐れもあります。
これから紫外線が強くなる時期、紫外線対策はしっかりと行いましょう。

                         
おまけ★★★★南のつぶやき

女性の方は、比較的紫外線に対する関心もあり、対策を行っている方は多いのですが、男性の場合、対策をおろそかにしているケースがあります。
アトピー性皮膚炎にとっては、男女の区別なく、マイナス要因ですので、UVケアや物理的な対策など、適切なケアはしっかり行いましょう。
また、小児の方も、お肌の状態が落ちているときは要注意です。今の時期に状態を落とすと、感染症を併発し、悪化が長引くことも多いので注意しましょう。