入浴の時間は体力を見ながら、入り過ぎに注意しましょう

こんにちは。南です。

 

 

 

 

 

 

 

                   
気温も随分あがってきました。
今年は、かなり暑くなりそうな報道もあるようですが、アトピー性皮膚炎の方の場合、気温の上昇とは関係なく、冷えを感じている方がおられます。
そして、冷えの対策として、入浴を行っているとき、注意して欲しいのが「入浴時間」です。

冷えとは、体の血流が悪い状態を現わしていて、その結果、抹消部位が「冷たく」感じることになります。
体の熱は、内臓や筋肉、骨などで作られます。
作られた熱は、血液で「運ばれる」わけですが、血流が悪いと、熱を上手く運ぶことができません。
そこで、冷えの対策として必要になるのは、「血流の改善」ということになるわけですが、アトピー性皮膚炎の方の場合、入浴そのものが「お肌が楽に感じる」ことがあります。
特に乾燥が強い方の場合、入浴しているときは、痒みを感じづらくなり、長時間、入浴を続けてしまうことがあります。

ただ、入浴そのものは、体温よりも高い温度で行うことが一般的ですから、負荷の差はありますが、「体力の消耗」が関係してくることになります。
気温が上昇してきて、ときどき見られるのが、入浴時間が長すぎることによる「体力の消耗」により、お肌の状態が悪化してくるケースです。
特に外気温が高くなるだけではなく、湿度も上がってくる時期ですので、入浴後に発汗が上手くいかず、熱をこもらすような状況下においては、入浴時間が長くなると、この体力の消耗による影響が見られやすくなります。

血液が心臓から出て戻ってくるまで4~5分と言われるようですが、血流を良くする入浴で考えると、基本は15分~20分、そこに自身の体力の状況と、血流の変化、あるいは汗のかき方などを踏まえたうえで、時間は増減するようにしましょう。

先日、1日7~8時間入浴している、という方からのご相談がありました。やはり、入浴している方が乾燥を感じずに済み、楽になるためお風呂から「出られない」という状況にあったようです。
しかし、それだけ長時間の入浴を毎日続けた場合、皮脂がとられやすくなることで、入浴後の乾燥はより強くなりやすいと言えます。その方は、脱保湿も行っていたので、スキンケアを一切行わず、お肌が「弱った」状態になっていました。

入浴時間は、お肌の状態、体力、そして季節的な要因で、個々人ごとに「適切な時間」は異なってきます。
不適切な入浴は、かえってお肌の状態にマイナス要因となることがありますから注意しましょう。

                    
おまけ★★★★南のつぶやき

入浴時間は、年齢によっても異なります。
小児や乳児の場合、大人と同じ時間入浴することは、負荷が大きくなることが多いので注意が必要です。
また、入浴後は、お肌が乾燥しやすい方は、よりしっかりしたスキンケアを行うことは忘れないようにしましょう。